山東省の孫丕進さんが、迫害されて死亡
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 【明慧日本2021年7月7日】(山東省=明慧記者)山東省臨沂市蒙陰(もういん)県東儒来村の法輪功学習者・孫丕進さんは2021年6月17日、自家の畑で農作業をしていた際、同県派出所の警官に連行されて迫害され、翌日に死亡した。孫さんの家族が遺体を調べたところ、脳みそが流れ出し、片方の目がなくなり、体は平べったい状態だったという。

 6月18日、中国共産党の関係者は、孫さんは蒙陰県漢方医院でPCR検査に協力したくないために、ビルから飛び降りて死亡したと語った。実情調査中。当時、公安局の警官は同医院の情報を封鎖した。孫さんの遺体は蒙陰県葬儀場に安置されているという。

 これに先立ち、孫さんの娘・嬌嬌さん(ニックネーム)は、蒙陰県派出所の警官に連行されて家宅捜索を受け、家財を押収された。現在、臨沂市留置場に拘禁されている。

 孫さんの妻・于在花さんも信仰を堅持したとして、長年にわたって中共による迫害を受け、10数年間の放浪生活を余儀なくされた。2015年8月19日、無念な思いを晴らせないままこの世を去った。享年47歳。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/6/29/427541.html)
 
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