NZ法会を開催 比べて学び比べて修し共に精進する
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 【明慧日本2021年7月8日】(ニュージーランド=明慧記者)ニュージーランド修煉体験交流会が6月19日(土)に、オークランドで開催され、 学習者たちは師父の教えを忘れず、いかに三つのことをしっかりと行ったかについて交流した。

 家族内のトラブルの中で心性を守り、自分の観念を捨て家族との関係を改善した学習者もいれば、言葉の壁を突破し、さまざまな困難を乗り越え、資料を配り、迫害の実態を伝え続けてきた学習者もおり、経済的な重圧の中でバランスを取り、困難な状況から抜け出し、真相を伝えるプロジェクトの中で着実に修め、自分の能力を発揮している学習者もいた。また、若い学習者が党文化を認識し、「真・善・忍」の価値観で自らを正し、道徳が低下している常人の染め物がめの中で影響を受けず、流れに逆らって向上する体験もあった。参加者は交流を聞いて深い感銘を受けた。

'图1:二零二一年六月十九日星期六,新西兰法轮功学员在奥克兰召开了修炼心得交流会。'

6月19日、ニュージーランド修煉体験交流会が開催される

'图2~4:法轮功学员们交流自己的修炼体会。'

交流会で発表する学習者たち

 修煉には退路がなく、魔難に直面しても前進すべき

 若い学習者の林杉さんは、真相を伝えるメディアの仕事に携わって12年目になった。最初はボランティアの形で組み版や編集、取材などの仕事を行っていたが、メディアの発展と仕事量が増加するにつれ、常人の専門と10年以上の経験を放下し、メディアの中でフルタイムで働くようになった。発行を担当すると聞いた彼は、文章を書くのが得意で力仕事をしたことがなかったので、少し抵抗があったという。学法や心性を修めることを通して、彼はこの仕事を引き受けただけでなく、さらに発行の重要性を理解し、面子にこだわる執着心を放下した。

 今まで、林さんは利益を追求する心がないと思っていたが、経済的なプレッシャーに直面したとき、利益を追求する心を放下できていないことに気づいた。特に、赤字が出た時、不公平な扱いを受けたときに、心のバランスが崩れてしまった。林さんは次のように話した。「ある日、『轉法輪』の『嫉妬心』のところを勉強する時、『心のバランスがとれなくなる』の文字が目に入り、まさに自分のことではないか? 他人に嫉妬しなくても、精神的にバランスを崩すことも嫉妬心なのです。人はいつも自分がしたいことや、欲しいものを手に入れたいと思っていますが、神はそうは思っておられません」

 林さんはこの数年間を振り返って、「数年来、一つ一つの難を乗り越えるのに、非常に時間がかかりました。様々な環境の中でその心を練磨するのです。同時に、師父がいつもそばにおられることを感じています。師父は修煉の道を全て用意して下さいましたが、それを悟れるかどうか、放下できるかどうかにかかっています。向上すれば乗り越えられるのです。時には、乗り越えられないように見えても、動ぜずに続ければ、肝心な時に逆転することができます。修煉に退路はなく、魔難に遭遇する時に隠れることはできず、進む! 進む! 進むしかありません」と話した。

 家庭内のトラブルの中で修める

 2016年に修煉を始めた劉洪霞さんは、2人の子供を持つ母親である。多忙な仕事と家事に追われていた彼女は、夫が子供の面倒を見てくれないことや、家事を積極的にやらないことに不満を持っていた。 修煉を通じて、自分の執着心を見つけ、自分の心の態様を整えた後、不平不満を言わなくなり、夫がかんしゃくを起こしたときには、反論せずに平然といられるようになった。劉さんは次のことを話した。「ある日、師父は夢の中で、夫との因縁関係を見せて下さいました。それは、夫が私の前世で私を助けてくれたことがあり、その時の夫がとても優しくて、一連の出来事にとても感動し、私は涙で目が覚めました。私は、師父が私を悟らせるために特別に段取りして下さったことに感謝し、夫に優しくしなければならないと心の中で自分に言い聞かせました。その時から、何事もまず夫と相談し、大声で話すこともなくなりました。私に対する夫の態度もよくなりました」

 劉さんは、「普段、子どもが言うことを聞かないとき、私は基本的に怒らずにコミュニケーションをとり、子どもを導くことができますが、子どもがテレビ・ゲームをしている時、私は我慢できません。過去の2年間、息子は学校から帰ってきて最初にすることはテレビ・ゲームでした。終わりのない戦いをしているような気がしました」と話した。

 その後、劉さんは自分に向けて探し、常人の方法で対処しなくなった。「私は子どもの立場になって考えるようになりました。毎日学校から帰ってきて、宿題のほかに楽器の練習もあって、夕食後に学法もあり、退屈感があると思います。そこで、私は子どもとテニスや、バトミントンなどを始めました。また、子どもたちに話しかけるときに、声を小さく優しくするように心がけ、言うべきか、言うべきでないかを考えてから話します。すると、息子はだんだんとゲームをやらなくなり、落ち着いて自分で本を手に取って読めるようになりました」と劉さんは言った。

 師父の教えに従い 三つのことをしっかり行う

 黎さんは高齢で、英語も車の運転もできないが、師父の教えを忘れずに、毎日三つのことをしっかり行っている。「私は地図が読めないので、複雑な地域で配布する時、よく重複して配布したり見落としたりしていて、とても悩んでいました。その後、内に向けて探し、依頼心を取り除きました。実はこの依頼心が非常に利己的なものであることに気づいたのです」と黎さんは話した。同修の熱心な協力もあって、黎さんは地図を読めるようになり、複雑な地域でも問題なく配れるようになり、彼女は毎日たくさんの資料を配布することができた。

 時には資料を配った後、中国系スーパーの入り口で資料を配り、三退を勧め、オークランド地域以外の場所でも資料を配った。

 なじみのない都市で環境を切り開き、人を救う

 1997年に修煉を始めた劉暁潔さんは、3年前に学習者のいないニュージーランドのある都市に引っ越してから、どうすれば人を救う環境を切り開くことができるかと考えた。 その後、彼女は毎週のフリーマーケットに出店を申し込み、3カ月ほどの間に60人以上の人が登録し、20人以上の人が次々と法輪功を習いに来たという。

 彼女はまた戸外に煉功を設置し、すでに3年が経った。とても良い効果が得られたという。

 やがて彼女は、外で煉功するだけでは不十分であることに気づいた。「人々はあなたのことを知っているだけで、お互いに溶け込んではいないのです。そして、地元の新聞を読み、新聞から多くのイベントを知り、できるだけ参加して地元の人々と付き合うのです。その中で、地域の多文化協会の理事長と知り合い、オークランド植物園で行われた大規模な文化イベントで法輪大法を紹介し、彼女は私を理事会に招待しました。それ以来、私はその団体のボランティアスタッフとして、次々とイベントを開催し、多くの衆生に真相を伝えました。また、ほかの団体の責任者と知り合い、彼らも様々な活動に私を招待してくれました」と劉さんは言った。

 本気で修煉し、大法の中で成長する

 アイビーさんは90年代生まれの若者で、2005年に修煉を始めた。修煉してから、彼女は自分の顕示心、嫉妬心、人と比べる心、見えを張る心、負けず嫌いな心に気づいた。学法を通して、心性を修めることで、彼女の性格が変わり、穏やかで親切な人になった。

 アイビーさんは、「海外に来て3年間、真修の弟子になった喜びを実感し、自分の生命が本当に昇華したのです。私は今、修煉の道がどれほど長いかということに執着せず、師父が私のために最高のものを用意して下さっていると信じ、私がすべきことは、大法から与えられた知恵と能力を使って衆生を救い、大法を実証することです」と話した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/6/21/427256.html)
 
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