張家口市の法輪功学習者4人に不当判決
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 【明慧日本2021年7月17日】(河北省=明慧記者)張家口市赤城県様田郷の法輪功学習者・張玉梅さん、劉俊さん、陳鳳清さん、曹玉蓮さんの女性4人は、1年6カ月間、不当に拘禁された後、2021年6月30日に、張さんに懲役5年、陳さんに懲役4年6カ月、劉さんに懲役4年6カ月、曹さんに懲役3年6カ月、それぞれに実刑判決を下し、罰金を科した。4人は不服として控訴しようとした。

 2020年2月13日の夜、4人は赤城県茨営子郷で法輪功迫害の資料を配った時、真相を知らない人に通報され、郷政府と派出所に連行された。翌日、様田郷派出所の王江所長は、県公安局国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の警官らを連れて、4人に手錠をかけて県公安局に連行した。当日午後、4人の自宅に侵入し、パソコン、プリンター、資料などの家財を押収した。
 
 4人と修煉していない運転手2人は、2月14日夜に赤城県公安局刑事警察隊に連行され、15日正午に全員が刑事拘留された。男性2人は同県留置場に、残りの4人は張家口市留置場に移送された。そのなかで、許さん、曹さんは体調不良のため、当日送り返された。

 2020年12月15日、張家口市宣化県裁判所は4人に対して裁判を開いた。状況は不明である。

 2021年5月20日午前10時、曹さんは赤城県公安局に連行され、張家口市留置場に拘禁された。

 2021年6月30日、張家口市宣化区裁判所は4人を裁判にかけた。法廷で、4人と依頼された弁護士は、憲法と法律に基づいて無罪という陳述と弁護をした。最後に、裁判官は彼らの陳述と弁護を認めず、支持もせず、法律に従わず判決を下した。

 張さんに懲役5年と罰金2万元(約32万円)、陳さんと劉さんにそれぞれ懲役4年6カ月と罰金1.5万元(約22万円)、曹さんに懲役3年6カ月と罰金1万元(約16万円)という判決を下した。同判決に対し、4人は控訴を準備している。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/7/9/427954.html)
 
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