【明慧日本2021年7月20日】日本の法輪功学習者は7月18日、横浜市で反迫害パレードを行い、世界に害を及ぼしている中国共産党(以下、中共)政権の解体と、22年間にわたる法輪功学習者への迫害の停止を訴えた。このパレードを見た多くの人々が「中共の支配を終わらせ、法輪功への迫害を止める時が来た」と声をあげた。
パレードは桜木町駅前広場をスタートし、2時間ほど続いた。天国楽団を先頭に、横浜の賑やかな繁華街をパレードした。法輪功学習者が掲げた横断幕や旗には「法輪大法はすばらしい」「法輪大法は世界100カ国以上に広がっている」「中共≠中国」「3億8千万人の中国共産党脱党を応援」などと書かれていた。
反迫害パレード
配布された法輪功の資料を受け取る人や、法輪大法の素晴らしさと迫害の残酷さ知った人々がおりパレードは注目を集めた。ある人は「『真・善・忍』を信じる人たちを迫害するとは、中共はなんと邪悪なのでしょうか。迫害されている人はなんて可哀想なんでしょう」と語った。今回の中共ウイルス(新型コロナウイルス)の流行で「中共政権は人類の本質を絶滅させようとしているのであり、存在してはならないということがはっきり分かった」と話す人もいた。多くの学習者が署名活動を行い、迫害に反対するために多くの人が署名をした。
日本の法輪功学習者・付偉彤(ふ・えいとう)さんの母親である毛嘉萍さんは、今年 6月2日午後、大連市公安局の警官に自宅から連行され、その後、家族と連絡が取れなくなっている。付さんは心配そうに「母だけではなく、その日、大連市の公安局は29人の法輪功学習者を逮捕しました。母の今の様子を誰も知らないし、連絡も取れないし、会うこともできません。私の知る限り、これは現在、遼寧省で起こっていることで、70歳や80歳の修煉者がこのように連行され、判決を受けています。迫害は終わっていません」と話した。
追悼キャンドルのイベント
日暮れ後、東京都心の大島小松川公園の広場に集まった学習者たちは、中国で自らの信念を理由に中共に迫害され、命を落とした法輪功学習者を追悼し、中共の悪行を止めるよう人々に呼び掛けるためのキャンドルライト追悼活動を行った。通行人は、整然とした静かな活動を見て特別な気持ちになり、率先して法輪功の真実を知り、学習者を励ました。