内モンゴルの高暁芳さん 迫害されて自立生活ができなくなる
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 【明慧日本2021年7月24日】最近、関係筋によると、自宅で連行され、留置場に拘禁されている内モンゴル赤峰市元宝山区の法輪功学習者・高暁芳さんは、迫害されて自立生活ができなくなり、半身不随か全身不随になる恐れがあるという。

 2019年6月17日、遼寧省の警官と元宝山区の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の警官らは人口調査を口実に高さん家に押し入り、高さん夫妻を連行した。夫は4、5時間後に解放されたが、高さんは留置場に拘禁された。

 高さんが連行された原因は、2015年に通報されたからだという。2015年春と夏の季節の変わり目に、高さんは数人の学習者と共に遼寧省のある農村へ法輪功が迫害される実態を伝えに行っていた際、中国当局の虚言を信じ込んだ人に通報された。中国共産党の虚言に騙されたその通報者はすでに報いを受けて亡くなったが、警官らは教訓を学ばず、4年後の2019年6月17日、前の事件を理由にして高さんを連行した。

 高さんは連行された後、懲役6年の実刑判決を言い渡され、ずっと朝陽留置場に拘禁され続けている。現在、迫害されて自立生活ができなくなり、不随になる可能性があるという。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/7/21/428457.html)
 
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