黒竜江省鶴崗市の劉玉秋さんに不当判決
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 【明慧日本2021年7月28日】黒竜江省鶴崗市の法輪功学習者(以下、学習者)の劉玉秋さんは2020年12月11日、自宅で地元警官に電気を止められて身柄を拘束され、鶴崗市留置場で拘禁されていた。現在の情報によると、劉さんは懲役3年6カ月の不当な判決を宣告され、黒竜江省女子刑務所に送られたという。

 2020年12月11日午後3時過ぎ、鶴岡市興安公安支局の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)及び興安台派出所の警官6人(3人は女性警官)とコミュニティの関係者2人は劉さん宅に嫌がらせをし、劉さんの身柄を拘束し、家財を押収した。

 これらの者は先に劉さん宅の電源を切り、劉さん宅のドアの前で見張っていた。劉さんの夫・許友さんは突然の停電を不信に思い、ドアを開けて電気ブレーカーを検査しに家から出た途端、警官に床に押し付けられた。

 劉さんはすぐに「誰ですか」と聞くと、彼らは「警官だ」と答えた。劉さんは「捜査証はありますか」と続けて聞き、ある警官が一枚の紙を一瞬だけ見せた。劉さんはそれを取ろうとした時、床に押し付けられ、手錠をかけられた。

 警官は劉さん宅に押し入り、法輪功の関連書籍、DVD3枚、身分証明書、全ての銀行カード、2200枚の1元紙幣(合計約35000円)などの家財を押収した。さらに警官は、ベッドをばらし、シューズボックスをひっくり返した。そして作りかけの餃子もめちゃくちゃにした。

 許さんと劉さん夫妻は興安公安支局に連行され、許さんは学習者ではないため、当日の夜9時に家に帰された。劉さんは鶴岡市第二留置場で拘禁された。許さんは帰宅数日後、連行された経緯を友人に話す時怖くて身体が震えた。

 2020年12月11日午後2時から12月13日まで、黒竜江省鶴崗市の公安関係者はいわゆる「ゼロ行動」「取り締まり」「違法品を捜査」を名目に、広い範囲で学習者らに迫害を加え、100軒以上の家庭に嫌がらせをし、学習者の自宅にあった法輪功の関連書籍、法輪功創始者の写真、法輪功の文言が書かれた紙幣、カード、資料、パソコン、プリンターなどの私物を押収した。当時、80人以上の学習者は身柄を拘束され、そのうちの50人以上は留置場で拘禁され、30人は拘置所で拘禁された。

 明慧ネットの不完全な統計によると、2020年1月から12月まで、鶴崗市で合計207人の学習者が迫害を受けた。そのうち、2人は不当な判決を宣告され、100人以上は身柄を拘束され、家財を押収された(うち、名前が確定できたのは80人、ほかの十数人は情報封鎖のため、現段階では不明)。警官、街頭犯罪者による嫌がらせを受けた学習者の名前を知る限り42人で、不当に拘禁されたのは16人、不当に拘束されたのは40人である。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/7/11/428025.html)
 
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