22年間におよぶ法輪功迫害停止を呼びかける集会 ロンドンで開催
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  【明慧日本2021年7月28日】イギリスの法輪功学習者(以下、学習者)たちは7月18日の日曜日、ロンドンの国会議事堂の向かいにある議会広場で、「7.20迫害停止の呼びかけ集会」を行い、中国共産党による法輪功への22年にわたる残忍な迫害を非難した。活動当日、学習者達はイギリス博物館、チャイナタウン、セントマーチンプレイスで迫害の実態を伝えるイベントを行った。

'图1:二零二一年七月十八日,英国法轮功学员在伦敦议会大厦对面的议会广场上举行“七二零”反迫害集会。'

ロンドンの議会広場で「7.20迫害停止の呼びかけ集会」を行う学習者達

'图2~4:集会现场的<span class='voca' kid='86'><span class='voca' kid='86'>功法</span></span>展示'

 集会現場で、功法を実演する学習者達

'图5:法轮功小弟子参加集体炼功'

集団煉功に参加する子供弟子

'图6:集会现场的酷刑展示'

集会現場で行われた拷問の実演

 国会議事堂の向かいに、イギリス各地から来た学習者からなる、煉功チーム、迫害を受けて死亡した学習者の写真を持つチーム、真相パネルを持つチーム、及び拷問の実演チームがあり、往来している通行人は、惹きつけられて、状況を確認する人が多かった。真相を理解した人々は署名をした。

'图7~10:民众签名支持法轮功反迫害。'

 署名して法輪功を支持する市民

 イギリスの政治家から支持される

 集会を行う際に、学習者はイギリス政治家から送られて来た書状を読み上げた。そのうちウェラホブハウス議員は「中国共産党による弾圧に対して、真・善・忍は解毒剤です。学習者が勇敢にこの原則を守ることを称賛します」と言った。

 上院議員コックス男爵夫人は書状の中で「我々がこの集会に参加する目的は、信仰を守ったために中国共産党により迫害された数百万人に対して記念するためです。中国で苦難を受けられている学習者に関心を持っています。法輪功を尊敬します。今日あなた方と一緒にいられなかったことを、本当に残念に思います。一つ分かって頂きたいのは、私は皆さんと一緒に立ち上がり、中国で信仰の自由を実現していくことを目指しています」と言った。

 馬三家で迫害を受けた学習者

'图11:李勇讲720上访的亲身经历。'

「7.20平和陳情」の経歴を述べる李勇さん

 中国から来た李勇さんは1995年5月1日に修煉を始めた学習者。彼女は集会で、7.20平和陳情の経歴を述べた。「1999年12月23日、私と他の3人の学習者は手作りの横断幕を持ち、天安門に行きました。天安門に着き、『法輪大法は素晴らしい』と叫んだ後、警官に押し倒され、派出所に送られました。その後は別の留置場に連行され、何回か転々とさせられ、龍山派出所で、8日間にわたって寝ることを許されませんでした。うとうとして頭が下がるたびに、2人に脚で挟まれました。警官らがいくら酷い迫害を加えても、私は法を繰り返して心で読み、心から必ずとことんまで修煉していきたいと自分を励ましました」

 「その後、馬三家留置場に連行されました。馬三家では灌食を強いられ、左鼻からパイプが入らなくなったため、右側から差し込み、毎日2回の灌食をされました。朝10時に一回、午後3時に2回行われました。ある日、灌食された後、警官はそのパイプを抜かないまま、私にまた法輪功を続けたいかと聞き、私は頷きました。すると警官は、パイプを奥まで入れてきたので、私はそれを手で止めました。私は医学を勉強したことがあるため、警官にこれ以上入れたら死にしますよと言うと、警官は、入れるのをやめて、差し込んだままだ抜かないぞと言った。その後、自分でパイプを抜き、抜き終わると、そこら中が血だらけになりました。その後、警官により留置場に送り込まれました。しかし、私は自立生活さえできなくなったため、留置場は医療仮保釈として私を自宅に戻しました」

 22年間家族に会えなかった

'图12:于铭慧发言,揭露中共对自己父母的残酷迫害。'

中共による両親への迫害を暴露する于銘慧さん

 今年34歳の于銘慧さんは12歳の時、両親から引き離された。彼女の両親は修煉をやめないというだけで、それぞれ懲役15年と11年の不当判決を言い渡され、酷く毒害を受けた。母親は釈放されてしばらくして、再び連行され、不当判決を言い渡された。

 「それは22年にわたる悪夢ですが、依然としてはっきりと分かっていないのは、私の家族はいつ普通の人と同じように一緒に暮らせるのかでした。しかし、私に幸福と安らぎを感じさせたのはこの酷い迫害を受けている中、家族の人は他の学習者と同じように、心の中に道徳と信仰に対する堅い意識を持っていることです。この信仰は平凡な人生の中、平凡ではない価値観を堅持させたのです」と于さんは言った。

 市民が法輪功を支持

 往来する通行人は、皆立ち止まって集会を見ていた。多くの人はチラシをもらった後、迫害停止の呼びかけ陳情書に署名した。

'图13:尼克拉女士'

ニコラさん

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/7/19/428385.html)
 
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