四川省江油市で十数人の学習者が連行、多くが行方不明
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 【明慧日本2021年8月4日】四川省江油市の法輪功学習者(以下、学習者)杜志俊さんと呉啓慧さん(夫婦)、唐万芝さん、銀菊花さん、魏兵さん、王桂英さん、徐中容さん、傅発玉さんと傅発瓊さん(姉妹)、張啓忠さん、張建芳さん、徐厚芬さんなど、十数人が不当に連行され、多くの人が行方不明になっている。

 王さん、徐さん、傅発玉さん、傅発瓊さんは、15日間不当勾留された後、釈放された。張建芳さんは心臓病を患っていたため釈放されたが、 残りの学習者はさらに綿陽や梓潼に送られる可能性があり、懲役3年以上の判決に処せられるのではないかと見られている。

 この集団連行は、綿陽と梓潼の政法委員会(治安・司法などを統括する機関)が計画したもので、中国共産党の7月1日に関係していると考えられている。連行に関わった警官は、「7月1日(中国共産党の結党記念日として定められている)が来る、共産党に反対するから連行するのだ」と大声でわめきたてた。

 連行された徐さん(女性)は6月19日の朝、市場に食料を買いに行った時に尾行され、私服警官4、5人に連行された。私服警官の一人が身分証を見せて、自分の名前は張微だと言った。派出所に連れて行かれた後、自宅に連れて行かれて家宅捜索を行い、法輪功の書籍十数冊、携帯電話、手書きのデータなどを押収した。

 迫害の主な責任者は、綿陽市政法委員会書記の栄全、江油市政法委員会書記の李海、江油市610弁公室隊長の彭波の3人であった。

 明慧ネットの報告によると、今回、連行された学習者は、何度も拘禁され、連行されたことがある。江油では13人の学習者が迫害されており、その中には徳陽刑務所で迫害されて死亡した魏朝海さんも含まれている。連行された傅発玉さんと魏兵さんは、魏朝海さんの妻と息子であり、魏兵さんは父親と一緒に、徳陽刑務所で懲役10年の判決を受けていた。今回、連行された傅発玉さんと傅発瓊さんは姉妹。杜さんと呉さんは夫婦で、杜さんは現在80歳を超えている。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/7/18/428322.html)
 
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