本渓市中級裁判所、法輪功学習者の訴状を却下
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 【明慧日本2021年8月6日】(遼寧省=明慧記者)遼寧省本渓市(ほんけいし)の法輪功学習者・鄧玉林さん、張莉敏さんは2019年5月23日に連行され、2020年9月4日に本渓市桓仁満族自治県裁判所にそれぞれ懲役4年、懲役3年6カ月の実刑判決を言い渡され、罰金2万元(約34万円)、1.5万元(約25万4000円)を科された。

 2020年11月30日、家族は本渓市中級裁判所に訴状を提出し、原判決を破棄して鄧さんと張さんを無罪で解放することを求めた。 同時に、桓仁満族自治県裁判所の責任裁判官・王思傑、同法院副院長・陳暁雲、県検察庁検察官・孫金甲、本渓市中級裁判所の二審裁判官・熊鉄寧に、冤罪や濡れ衣、権力乱用などの刑事責任を負わせるよう要求した。

 本渓市中級裁判所は県裁判所の一審、および同市中級裁判所の二審の不当裁判を無視した。訴状を担当した謝向栄裁判官は、鄧さんと張さんが無実であることを示す証拠と法的根拠を無視し、法律違反の処理を続け、訴状を却下した。「法に則った公正な裁判」と言った謝向栄裁判官の言葉は嘘であることが判明した。中国の法律はただの紙切れにすぎない。

 家族は落胆することなく、今後も法律に基づいて遼寧省高等裁判所に訴え、最後まで事件の責任を追求していく。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/7/16/428224.html)
 
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