【明慧日本2021年8月7日】ドイツの一部の法輪功学習者達(以下、学習者)は7月24日、ドイツ南部にあるバンベルク市で、迫害の実態を伝える活動を行い、多くの市民から支持を受けた。
バンベルクは主に旧市街が戦争によって破壊されていないドイツ最大の歴史的都市であり、ドイツの有名な観光所でもある。1993年、世界遺産としてユネスコに登録された。バンベルク市は長年に渡り、世界各地から多くの観光客が訪れている。新型コロナウイルスの大流行が和らぐにつれて、街には徐々に観光客も多く訪れ、活気が戻ってきた。
活動当日、学習者は市中心にある歩行者天国で情報ブースを設け、大きな横断幕に書いた文言が多くの人が惹きつけた。大きな展示ブースの他に、歩行者が読めるように四面に詳しい情報を貼り付けたスペースもあった。資料には、法輪大法の紹介、国内外での法輪大法の発展状況、及び1999年以来、学習者の平和的な請願活動について書かれていた。
活動を行う学習者達 |
陳情書に署名する市民 |
資料を真剣に読む市民 |
この歩行者天国はいつも賑やかであり、週末になるとさらに人が多くなる。週末になると、週末市場が始まり、さらに多くのチェンーストアがあるため買い物に便利だ。さらに伝統的な建物と観光スポットを見るために多く観光客が訪れる。活動当日、多くの人々が学習者のブースの前を通り、中国共産党(以下、中共)の邪悪さを理解して、「中共を終焉させる陳情書」に署名すると述べた。また、法輪功と中共による法輪功への迫害について知らなかったが、真実の情報を聞いた後、「中共による法輪功学習者への生体臓器狩りを制止しよう」という陳情書に署名したいと言った。
杖をついて通りかかったドイツ人男性が、孫を連れて学習者と長く話していた。彼は二つの陳情書に署名した。この男性は神学を研究する学者であり、倫理関係を研究している。彼は個人的なページで多く文書を発表し、常に良い道徳的価値を探しているという。彼は真・善・忍を基準とする法輪大法に興味を持ち、資料を入手した後、貼り付けられた資料を読んでいた。
とても元気そうな年配のドイツ人は、展示ブースに来て、陳情書に目を通し、学習者と少し話して署名をした。会話の中で学習者は、抵抗しているのは中国人ではなく、中共だと言った。この男性は「そうです。我々が抵抗しているのは中共政権です。中国人ではありません」と強調した。