イタリアの学習者フィレンツェで迫害停止を呼びかける
■ 印刷版
 

 【明慧日本2021年8月7日】イタリア、トスカーナの法輪功学習者(以下、学習者)がフィレンツェのローマ大通りの中心部でイベントを行い、22年間続く中国共産党(以下、中共)の学習者に対する残酷な迫害制止を呼びかけた。22年前、つまり1999年7月20日、当時の元指導者たちは全国範囲で善良で平和的な学習者に対して残酷な迫害を発動した。

 法輪大法は真・善・忍の普遍的な価値観に基づく修煉功法である。しかし、中共政権によって残酷に迫害され、今なお続く迫害の残虐行為は多くの独裁政権の残忍な犯罪を上回っている。

 7月20日、フィレンツェは暖かく、太陽の光が燦々と降り注ぎ、多くの観光客は市の中心部に集まっていた。美しい煉功音楽に伴い、学習者が功法を実演すると、行来している通行人と多くの観光客は立ち止まり、学習者の優美な煉功動作に見入っていた。学習者は中共による法輪功迫害の実態を伝え、人々は横断幕と迫害について書かれたパネル資料に引きつけられた。彼等にもっと多くの情報を理解するよう促し、そして迫害停止の請願書に署名を呼びかけた。

 あるベルギーの観光客は学習者の第三功法の煉功動作に引きつけられて、彼は街の向かい側に立って学習者の煉功動作を真似ていた。学習者は彼にチラシを手渡し、そしてウェブサイトで彼の国の煉功点を見つけることができることを伝え、そこに行けば功法を学ぶことができると教えた。彼は大法について理解することができた。

 ある夫婦はチラシを受け取った後、学習者が紹介する法輪大法について聞き始めた。最初はその夫は何も反応がなかったが、だんだんと彼は学習者たちの落ち着いている状態に感動して、同時に法輪功の穏やかな功法に引き付けられて、「私はとても長くヨガをしていたので、法輪功の功法を見てとても心が落ち着きます」と言った。

 2人の若い女性は中国で発生している迫害について聞いた後、とても驚いた。「どうしてこんなことが続いているのですか?」とずっと学習者に聞いていた。そして「私達ができることがあれば教えてください。私達は迫害と生体臓器狩りの悪行を阻止しなければなりません」と何度も言った。学習者は請願書に署名してほしいと彼女達に伝えると、彼女達はすぐ署名した。

 2人の友達は、立ち止まって法輪大法についての紹介と、中共による法輪功迫害について詳しく聞いていた。学習者から沢山の情報を聞き理解することができ、彼らはとても学習者に感謝した。彼らは立ち去る前、再度、学習者に感謝し、「私達はまずウェブサイトで更に大法についてもっと学び、そして一番近い煉功点を探します」と話した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/7/28/428825.html)
 
関連文章