天津市の楊江山さん、王梅さん夫妻に不当判決
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 【明慧日本2021年8月8日】(天津市=明慧記者)天津市の法輪功学習者・楊江山さんと妻の王梅さんは2019年4月22日にそれぞれ連行され、北辰留置場に不当に拘禁された。北辰区の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)、集賢里派出所は楊さん夫妻を裁判所に移送していたところ、裁判所はこのほど、証拠不十分にもかかわらず楊さんに懲役9年、王さんに懲役5年の実刑判決を言い渡した。

 楊さんは南開大学の卒業生であり、天津市北辰区に在住。もともと遺伝子研究に関わる仕事に就いていたが、中国共産党の迫害を受け、労働教養を科された後に専門の職を失った。

 2019年4月22日午前、楊さん夫妻はそれぞれ勤め先で同時に連行され、自宅の大量の私財を押収され、北辰留置場に拘禁された。後に、司法機関は2年間で捏造した証拠を収集し、楊さん夫婦に罪を着せた。

 証拠不十分にもかかわらず、法輪功を信じたというだけで前述の実刑判決を下されている。楊さん夫妻を司法機関が虚為の告訴で陥れた過程は、今となっては不明である。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/8/5/429162.html)
 
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