【明慧日本2021年8月13日】(前文に続く)
選択肢党コーカスの人権スポークスマン「政治的願望のない学習者への迫害を非難」
ユルゲン・ブラウン氏 |
国会議員で、選択肢党コーカスの人権スポークスマンであるユルゲン・ブラウン氏は、「1999年7月20日、江沢民は『その名誉を腐らせ、その経済を断絶させ、その肉体を消滅させる』のスローガンを打ち出し、法輪功への残忍な迫害を開始しました。22年間、中共の組織的な迫害によって、何万人もの人々が監禁され、拷問を受け、殺害されました。この状況は今も続いています」と言及した。
ブラウン氏は、「中共が平和的で政治的願望のない学習者を迫害することは、中共の強権、残忍、偏執的な特性を明らかにしました。中共のこれらの行為を非難し、指導者たちには彼らが署名した人権条約を尊重するよう求めます」と述べた。
国会議員「迫害を終わらせることはドイツの外交目標」
ペティン・マルグレーテ・ワイスマン氏 |
ドイツ連邦議会議員ペティン・マルグレーテ・ワイスマン氏は、応援の手紙の中で、「今日、ドイツ連邦共和国の首都ベルリンで行われている集会を見て、 その場に居合わせた人たちは、どんなに素晴らしいと思ったことでしょう。このような光景が中国でも見られるようになれば、どんなに素晴らしいことでしょう。中共による法輪功への迫害は耐え難いものであり、この迫害を終わらせることはドイツの外交政策上の目的です。人権侵害を非難することをやめるわけにはいきません」と述べている。
与党国会議員「中共は法輪功への迫害を直ちに停止すべきである」
セバスチャン・ブレム氏 |
セバスチャン・ブレム議員は手紙の中で、次のように書いている。「(学習者を)支援するドイツ連邦議会のすべての議員を代表して、この場を借りて心からご挨拶を申し上げます。私たちは、中国共産党が『国連人権憲章』を尊重することを要求します! 数十年もの間、中共は平和的な坐禅運動を弾圧してきましたが、この犯罪行為を止めなければなりません。法輪功のような精神的集団に対する措置は、国連憲章に約束した国際法上のすべての義務に反するものです。中共指導者の行動は野蛮で非人道的であり、これを明確に記録しなければなりません。恣意的な逮捕、強制労働、拷問、人体の臓器の収奪などは、すべて処罰されなければならない人道に反する罪です」
「あなた達が平和と人権のために献身的に尽くして頂いたことに、心から感謝します。この精神は非常に貴重なものであり、皆さんは落胆せず、あなた達のすべての力を使って平和、自由、民主、人権の価値観を守るため続けていただきたいと思います。私はあなた達の側に立ちます」
自民党議員「私は法輪功の自由と権利のために努力します」
サンドラ・ブーベンドルファー・リヒト氏 |
「自由と民主を志し、自由に生きたいと思っている人たちへの迫害は、とても悲しいことです。 自由と民主の追求者として、中共政府の人権迫害のやり方に愕然とし、このような行為を強く非難します。政治犯を監禁し、特に臓器狩りは、自由民主社会の私たちが強く反対することです。欧州連合(EU)にとって、特に中国との経済関係の角度から、このことについて沈黙するわけにはいきません」
「中国は、ドイツおよびEUにとって2番目の貿易相手国ですが、今は、中共政府の人権侵害に対して、EUやドイツ政府はより強い姿勢で臨むべき時であり、私たちはもはや傍観することはできません」
社民党国会議員「人権は譲れないものである」
ギュリスタン・ユクセル氏 |
社民党国会議員ギュリスタン・ユクセル氏は書簡の中で、「私たちにとって、人権は譲れないものであり、永遠にテーブルの上に置かれるべきものです」と書いている。
最後に、ユクセル氏は「この重要な問題に取り組んで頂いたあなた達に感謝します。人々は中国(中共)による学習者への人権侵害に注目すべきです」と述べた。
(完)