四川省楽山市の帥恵蘭さん 懲役3年6カ月の実刑判決
【明慧日本2021年8月24日】四川省楽山市中区の法輪功学習者・帥恵蘭さん(60歳)は連行されて半年が経った。最近の情報によると、帥さんは懲役3年6カ月の実刑判決を言い渡されたという。
2021年1月18日、帥さんはもう1人の法輪功学習者(以下、学習者)と共に夾江県の田舎に行って法輪功迫害の実態が書かれた資料を配布していた際、現地の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)の警官らに連行され、家宅捜索を受けた。
2人は楽山留置場に拘禁された。最近、夾江県裁判所から帥さんに対する2000元の罰金の知らせが家族に届いたため、状況が分からない家族は裁判所まで訪ねて行き、その時初めて帥さんの情報を知った。帥さんはすでに秘密裏に裁判を開廷され、懲役3年6カ月の実刑判決を言い渡され、罰金2000元を科されたという。しかし、判決状は未だに家族に届いていない。
同時に連行されたもう1人の学習者・簡蘭英さんの状況はまだ分からず、調査待ちの状態である。
2021年1月1日~6月30日、明慧ネットの報道によると、四川省の法輪功学習者は未だに様々な迫害を受けており、5人が死亡、34人が実刑判決を受け、207人が連行され、581人が嫌がらせを受けた。その際に押収され、強制的に取られた現金は合計23万7430元(403万6310円)に上った。