しっかり修煉し、しっかり衆生を救う
■ 印刷版
 

文/中国の大法弟子

 【明慧日本2021年9月24日】師父が法を正すにつれ、人を救う必要性がますます高まっています。人々を救うことは大法弟子の使命であり、責任でもあります。師父が延長してくださった時間内に、より多くの人々を救わなければなりません。

様々な方法で人々を救う

 師父は「衆生を救い済度することを行なわなければ、大法弟子としての責任を全うできなかったことになり、あなたの修煉はゼロになります。なぜなら、あなた個人の圓満成就のために、あなたを大法弟子にしたのではなく、あなたは重大な使命を背負っているからです。」[1]と説きました。

 師父は明示しておりました。「衆生は皆、救われるのを待っており、このことに関して、私は非常に明確に皆さんに教えますが、大法弟子が彼らを救わなければ、世界のどの隅にいても、皆さんが救わなければ、彼らには希望がありません。」[2]

 師父は法を正しており、大法弟子は師父が法を正すことを手助けし、すべての衆生を救うことが義務であり責任であるため、より良く、より早く、より多く行わなければなりません。

 以前は、法輪功迫害に関する資料を配布したり、カレンダーを送ったり、あるいは音声通話や電話、手紙、対面等の様々な方法で迫害の真相を伝え人々を救っていました。そして市場には物を売買する人々が集まり賑わっており、誰もが真相を伝える対象でした。屋台はいつも同じ場所にあり、屋台主の大半が同修の長年の忍耐の末に真相を理解していました。今では、物を買いに来る人を相手に真相を伝えることが主流となっていて、かなりの人数にのぼります。

 A3リーフレットのカレンダーを配る際、同修が良いアイデアを思いつきました。カレンダーを袋に入れておき、真相を受けとめて三退することになった人に、それをプレゼントとしてあげることにしたのです。その効果は抜群でした。カレンダーの配布を終えた後は、小さめの袋の中に真相雑誌「天からの恵みを頂く」を入れて朝市に行き、真相を伝え人々に配りました。このプロジェクトは当初、私たち学法グループの数人でしかやっていませんでしたが、今では十数人にのぼります。天候にあまり左右されず、大雨さえ降らなければ朝市が開いている限り、すべての朝市に時間通りに行って人々を救います。真相を伝える過程では、まず真相雑誌の重要性を語り、そこには皆が知らず理解もしていないことが書かれていて、それを読んだ人は福を得て祝福されると伝えています。そして次に「三退」について語り、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と唱えて安全を守ることを伝えています。ほとんどの人はこれを受け入れることができます。もちろん、中には真実を求めず、聞かない人もいましたし、通報しようとする人もいました。しかし今では、私たちの人を救おうという気持ちは全く動揺しません。これはすべての衆生に自分のための最後の選択、位置づけをさせる機会であり、1人でも多くの人を救うのです。

衆生は真実を知りたい

 ある日、中国共産党(以下、中共)の組織から退職したばかりの男性に真相を話しました。真相雑誌がとても良いもので、内容も非常に豊富で、普段は全く見られない真実が載っていると教えたのです。彼は雑誌を手にしたものの、私は彼がそれを欲しくないのではないかと思っていました。しかし、野菜がすべて積み込まれると、彼は雑誌をその上に置きました。そして、雑誌を汚さないために上に置いたのだと言いました。実際のところ雑誌はビニールで包装されており汚れることはないのです。このことは、衆生がいかに真相雑誌を大切にしているかを示しています。私が彼に、安全を守るための「三退」を知っているかと尋ねると、知らないと答えました。中共は法輪功迫害の真相を固く情報封鎖しているので、人々はいかなる真相も聞くことができないのです。「三退」する意義を聞いた彼は、すぐに自分が加入していた党、団、隊(中共組織)を辞めることに同意しました。この時、私は彼に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と唱えるように教え、これは最高の佛法であり、疫病を回避する最良の方法であり、幸運をもたらすことができると教えました。彼は喜んで「ありがとうございます」と言いながら去っていきました。

法輪功だけが人々のことを考えている

 以前、ある60代の男性に会ったときのことです。定期真相雑誌を渡すと「これは何の宗教ですか」と聞かれました。私は法輪功だと答えました。彼は「私は法輪功だけを認めます。今の社会では、誰も人々の生活に関心を持たない。法輪功だけが最高で、命を守る方法を教えてくれます。しかし、今のこの党はあなたたちに民衆を救わせず、牢屋にまで入れてしまいます。私の隣人は、何年も連行されたままです」と話しました。

 その男性は、「私も法輪功を修煉したいと思っていますが、いま学ぶのはやはり怖いです。私は、あなたたちが各家庭に配ったチラシや本をすべて読んでいます。毎日『法輪大法は素晴らしい』と唱えていて、身体がとても健康です。ただ、『三退』をどこでやればいいのか分かりませんでした。幸いなことに今日あなたに出会いました。党、団、隊を脱退させてくださいね。私はもうその支配下にはいない、私は自由だ!」と言いました。私は、衆生が救われた喜びを目にしたのです。

 師父は「真相を伝え、衆生を救い、これはすなわちあなたが行うべきことです。これ以外に、あなたが行うべきことはなく、この世界であなたが行うべきことはありません。」[3]と説きました。私は師父の要求に程遠く,同修との間には、まだ大きな差があります。今後は、師父が法を正すことを手助けする道で自分をしっかりと修め、人を救うことをしっかりと実践していかなければなりません。歴史的な使命を果たして、師父と一緒に家に帰ります。

 師父に感謝します、合掌!

 注:
 [1] 李洪志师父の著作:『各地での説法九』「二〇〇九年ワシントンDC国際法会での説法」
 [2] 李洪志师父の著作:『各地での説法九』「新唐人テレビ討論会での説法」
 [3] 李洪志师父の経文:『二〇一五年ニューヨーク法会での説法』

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/9/15/430629.html)
 
関連文章