より多くの人が法輪大法の素晴らしさに気づくために
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文/スペインの大法弟子

 【明慧日本2021年9月26日】私は2016年に法輪大法に出会いました。それまでの私は、健康状態が悪くて頻繁に息切れがし、足がむくんでいて、いつもの靴のサイズが履けませんでした。体が弱っていたので、仕事に行くことができず、ひどく疲れていました。医者は私の病気の原因を診断できませんでした。私はあらゆる場所で治療や薬を求めました。鍼治療やマッサージ、レーザー治療も試しました。漢方薬やサプリメントもたくさん買いましたが、どれも問題の根本を解決するものではありませんでした。

 2016年に大法を学び始めましたが、最初の数年間は功を煉っただけで、法を学んでいませんでした。その結果、体の痛みはかなり軽減されましたが、病気は治りませんでした。私が完全に変化したのは、他の修煉者と一緒に煉功をし、法を学び始めてからです。法を学び、他の修煉者と経験を共有することで、私は大法の本を頻繁に読み、自分の心性を修めることの重要性を理解しました。

 私は大法の基準である「真・善・忍」に従うことを心に決め、熱心に法を学び始め、問題に直面したときには内に向けて考え、自分の欠点を反省することを学びました。私は別人のようになり、病気とは無縁になり、毎日エネルギーに満ち溢れていました。大法は人を変える力があることに驚きました。

 私は家族に大法の真実を知ってもらい、この大法の尊さを伝えたいと思いました。しかし、中国共産党による法輪功を誹謗中傷する宣伝に毒され、私の言うことに耳を傾けようとしませんでした。幼い頃から私を最も愛してくれた父でさえ、私を無視しました。大法の事実を説明したメールを何度も送ったにもかかわらず、返信はありませんでした。旧正月やその他の休暇中に電話をかけても、彼は電話にも出ませんでした。私は本当に傷つき、落ち込んでいました。

 弟が私を夕食に招待してくれました。弟は私を呼んで、大法の修煉をやめるように説得しました。私が断ると、弟は「私たちは違う道を歩んでいる。法輪功学習者と一緒に食事をすることはできない」と言いました。私は心を痛め、涙をこらえて「それなら帰ります」と彼に言いました。次の日、座禅をしていた時、一番辛く感じていたあぐらが全く痛くないことに驚きました。師父が私を励ましてくださっているのだと悟りました。私は気を落とさず、法輪大法は素晴らしいものだと伝え続けなければなりません。私の家族は、今は理解できないかもしれませんが、いつかは理解してくれるでしょう。

 2020年3月、中共ウイルスがスペインに広がり、感染者数が急増しました。どこもかしこもパニック状態でした。私もウイルスの症状が出てきたようで、少し不安になり、ウイルスに感染したのではないかと考えました。数日間、体の調子が悪くて家で休んでいました。

 すると、ある同修から電話がかかってきて、翌日から別の街で法輪功迫害の実態を伝える活動に参加してほしいと言われました。私は考えました。「どんなに体調が悪くても、三つのことを怠ってはいけない。私は大法の修煉者であり、ウイルスが私に影響を与えることはない。私の体が、今耐えていることは、ただの業力です」。翌日、奇跡が起きました。ベッドから起き上がると、元気になっていました。

 私はすぐに師父の教えを思い出しました。

 「物事の善し悪しは人間の一念によるものであり、その一念の違いによって異なる結果がもたらされることがある」 [1]

 その日、私と他の修煉者たちは、中国人が多く住む地域の中国人向けの店を訪れ、大法について伝え、大法の真実を明らかにしました。

 私は以前、重度の乾癬を患っていました。再発すると、皮膚がかゆくなり、痛みを感じました。薬を塗ると楽になるのですが、1カ月後には再発していました。たまたま明慧ラジオで、ある修煉者のシェアリングを聞きました。彼女も同じ病気を患っていました。しかし、彼女は師と大法を信じてやまず、最後には症状が完全に消えました。私は彼女の経験に感動しました。

 師父は「真に修める人には病がなく…」 [2]と説かれました。

 私は師と大法を信じて、薬を塗るのをやめました。1週間後、私の赤くてかゆいうろこ状の斑点は乾き始め、かさぶたができて、落ちていきました。私は、まるで存在しないかのように放置していました。1カ月後には、肌がつるつると白くなり、傷跡も消えていました。

 私はスペインで小さな店を営んでいますが、お客さんに法輪大法のことをよく話します。ある日、迫害について書かれたチラシをあるお客さんに見せました。彼女は、中共が学習者から臓器を摘出したという記事を読んで愕然とし「これは悪魔の仕業だ」と怒っていました。彼女は、この残虐行為の中止を求める署名用紙に名前を書きました。お客さんの中には、家族に頼まれて私の店に来て、署名をしてくれる人もいます。

 また、私は店の近くの公園でも煉功をしています。こうすることで、より多くの人に大法の素晴らしさを知ってもらうことができます。近所の人や通りすがりの人が法輪功の功法を習いに来てくれたこともありました。

 私の店が人々の覚醒の場となることを願っています。限られた時間の中で、人々を救い続けたいと思っています。

 私が大法を知ったのは、それほど昔のことではありません。法を学ぶことは、真・善・忍の原則を用いて自分自身を振り返るために重要であると気づきました。大法弟子の考えや思想が法の基準を満たしていると、正念が強くなり、大法弟子は行うべきことをしっかりと行うことができるようになります。慈愛に満ちた尊敬すべき師父は、いつも私たちのそばで私たちを守ってくださっています。

 以上は私のレベルでの理解です。適当でない所があれば、修煉者の皆さん、ぜひご指摘ください。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪
 [2] 李洪志師父の著作:『法輪大法義解』「
長春法輪大法輔導員のための説法」

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/9/10/430631.html)
 
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