ニュルンベルクで反迫害の署名活動 市民・観光客が支持
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 【明慧日本2021年10月3日】ドイツ・フランケン地方の一部の法輪功学習者は9月25日、ニュルンベルクでインフォメーションデーのイベントを開催し、人々に法輪功迫害の真相を伝え、反迫害の署名運動を行った。通行人は事実を知ったあとで署名し、迫害停止への支持を表明した。

'图1~3:二零二一年九月二十五日,德国弗兰肯地区部份法轮功学员在纽伦堡举办信息日。了解真相后,人们签名支持制止迫害。'

ニュルンベルクの活動で、署名をして反迫害を支持する通行人

 活動は、ニュルンベルクで最も賑やかな街の中心部にあるローレンツ教会の前で行われ、絶えず人が行き交っていた。通行人の中には、買い物や休息をする地元住民だけでなく、ローレンツ教会を見に来る多くの観光客もいた。法輪大法の心地よい煉功音楽と穏やかな動作に惹かれ、多くの人が足を止めた。

 中には、バナーの内容を見て、そのままブースに足を運び、迫害に反対し、法輪功学習者の生体臓器摘出の悪事を止めるための署名をする人もいた。また、学習者から真相を聞いた人は、すぐに「法輪功学習者の生体臓器摘出を止めさせよう」という署名用紙にサインした人もいた。

 ドイツ人の高齢男性ヤノスさんは、まず学習者の話に耳を傾け、丁寧に法輪功のリーフレットを求めて後にした。約1時間後、彼は戻って来て、学習者たちのところへ歩いて行き、こう言った。「あなたたちのリーフレットをよく読みました。私は署名します、あなたたちを応援したいです。法輪大法への迫害を止めるべきだと思います。今の世界はとても混沌としており、道徳は非常に腐敗しています。真・善・忍は本当に素晴らしいことです」

 ドイツ人の少年ライナー君は、中国語のバナーを見て惹かれたという。ライナー君は中国文化が大好きで、余暇には中国語を学び、自転車で中国を一周する計画も立てていた。彼は嬉しそうに「大法好(大法は素晴らしい)」と中国語で読み上げた後、学習者に法輪大法とは何かを尋ねた。中国で法輪大法が残酷に迫害されていることを知ったとき、彼はショックを受けてこう言った。「中国共産党(以下、中共)による人権侵害については折に触れて耳にしていたが、自転車で中国一周する計画の実行が遅れている理由でもあります。中国が一日も早く中共から脱却し、私の自由な中国への旅が一日も早く実現することを願っています」。そして、ライナー君は署名用紙にサインをした。

 ベルリンの大学に勤めるドイツ人数学者のクリスチャンさんは、法輪功のブースに立ち寄り、学習者に「法輪功のことは知っています。ベルリンの中国大使館前でよく見かけますが、皆さんとても親切で良識ある方々だと思います。中共の法輪功への迫害は、とんでもなく邪悪です」と話した。クリスチャンさんは、カナダの2人のデービッド氏が組織した独立調査団の報告書を読んだが、自分に何ができるのか分からないと学習者に語った。学習者から、「一滴の水もやがては大海になります。中共に立ち向かう人が増えれば、正義の力が邪悪に勝ち、中共は崩壊するでしょう」と聞いたクリスチャンさん、納得してうなずき、署名用紙に丁寧に名前を書いた。そして、「そうですね、このムーブメントに私も参加します。ドイツの政治家は人々の声を聞き、この残酷な迫害を直ちに止めなければなりません。すべての欧米諸国が、正義、道徳、人権のために立ち上がり、中共にノーと言ってくれることを願っています!」と語った。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/9/26/431896.html)
 
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