衆生を救う心があれば、道はおのずと開かれる
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2021年10月8日】私は基本的に各家を回って真実の資料を配るという形で衆生を救っています。資料配布の過程で、多くの人心が暴き出され、後天的に形成された観念もたくさん取り除くことができました。また、徒歩で歩いて行ける範囲内の住宅団地(中国では基本的に住宅団地になっている。個々の住宅はあまりない)をすべて回り、多くの衆生が真実を知りました。

 そして、知らないうちに怠惰が生じ、遠いところに行きたくないと思い始めました。今、ほとんどの団地が出入り規制になり、その団地内の住民に配られるカードがないと、団地にも、中のマンションにも入れません。これでは、どうすることもできないし、その団地にはほかの同修も住んでいると思うので、自分がいかないくても大丈夫でしょう、と思いました。

 ある日、ふと自分が住んでいる住宅団地の半分くらいのマンションに、まだ配っていないことを思い出しました。すでに配った半分のマンションのフロントドアのパスワードを知っていたので、中に入れましたが、残りの半分はわからなかったので、そのままにしていたのです。しかし、放っておくわけにもいかないので、出入りしている人の後について、一緒に中に入ることを思いつきました。

 しかし、出入りする人がなかなか見つからず、マンションのフロントドアの前に立ち「開けなさい」と思いながら、手すりを引っ張りましたが、開けませんでした。その時「鍵があるのではないか」という声が頭の中で聞こえたのです。

 そうです! 鍵を使えばいいのです! そして、自分のマンションのカギを取り出し、カギ穴に差し込むと、ガチャッという音がして、なんとドアが開きました。その瞬間、師父に感謝し「修は己にありて、功は師にあり」 [1]という背負の説法を感じました。衆生を救う心があれば、師父はなんでもしてくださるのです。

 まもなくして、残りのマンションをすべて配り終え、ウキウキしながら帰宅しました。

 帰り道で、今回のことを書き留めて明慧に投稿し、師父の偉大さを他の同修たちにも知ってもらいたいと思いました。師父は常に私たちのそばにいてくださるので、私たち弟子が法理に基づいて行動しているかどうかが肝心安良です。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪

 師を信じ、法を信じ、正念が奇跡を起こす

 文/中国山東省の大法弟子

 【明慧日本2021年10月7日】 息子は他省で仕入れと販売の仕事をしています。2021年1月23日午前、息子が実家に帰ってきましたが、まもなくして電話がかかってきて、その電話に出た後、急な仕事が入ったので、お昼を食べたら、駅まで送ってほしいと言われました。

 私の車はハイブリッド車です。駅まで15kmありますが、10kmくらい走ったところで車が急に止まりました。何度起動しても、エンジンが作動せず、息子にガソリンがなくなったのではないかと聞かれ、確認したところ、まだ半分くらい残っていたので、ガソリンの問題ではありません。息子は本数の少ない電車に間に合わないといけないので、焦りだしました。

 どうすればいいのかと思ったその瞬間、ふと、自分は大法弟子であり、師父はなんでもしてくださることを思い出しました。師父にご加持を求めながら「法輪大法は素晴らしい。真・善・忍は素晴らしい」と心の中で唱え始めました。すると、車はゆっくりと動き出したのです。スピードは遅いのですが、何とか電車に間に合いました。

 大法が起こしたこの奇跡を体験して、息子は不思議だと感激しました。ここで、慈悲で偉大な師父に感謝いたします。

 修理工場まで3kmくらいあるので、引き続き「法輪大法は素晴らしい。真・善・忍は素晴らしい」と唱え、車は何事もなく、到着しました。

 工場のスタッフに見てもらったところ「バッテリーが完全に切れている。これでは、動くはずがない」と言われました。心の中で再び「法輪大法は素晴らしい。真・善・忍は素晴らしい」と唱えたら、また電池が少し入ったのです。

 しかし、どうしてもエンジンが作動せず「以前メンテナンスをしてもらったときに、何か問題が起きたのではないか」とスタッフに言うと、もう一度点検した後、問題のあった個所が見つかりました。修理してもらった後、車のエンジンがかかり、元通りになりました。

 車の電池が完全に切れている状態で、師父のご加持により、奇跡的にも8km走りました。今回のことを通じて、師を信じ、法を信じていれば、奇跡は起こり、乗り越えられない関はないということを悟りました。

 師父に感謝いたします。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/7/18/428229.html)
 
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