台湾中部の学法交流会 観念を突破して試練を乗り越えて前進する
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 【明慧日本2021年10月9日】(台湾=明慧記者・李維安、夏昀)台湾の疫病流行の状況が落ち着き、屋内での集まりの人数制限が解除された台湾中部地区の法輪功学習者(以下、学習者)は、修煉の環境を良くするために、2021年9月25日と26日の両日、雲林県西螺郷鎮の川田府中邸で、学法と交流会を行った。学習者たちは、心性をどのように向上させたか、また法を実証する中での修煉体験などを交流した。

 時間に対する観念を突破し 再び時間の制限を受けない

 青年学習者・彦霖さんは、仕事をする中で時間に対する観念を突破したことについて交流した。彦霖さんは「再び時間の制限を受けない」の中で「私は19歳で法を得て修煉を始めた時、交流に参加して意識したことは、時間に対する執着があり、修煉する過程において、大きな障害になっていました」、「いつも時間が足りない、あれもこれもしたいが時間がない、学法や煉功をする時間がない、と常に時間が足りないと感じていたのです。ある時『時間に執着しなくなった』と気づいた時、時間の制約から抜け出していたことに気づいたのです」と話した。

 彦霖さんは以前、香港で法輪功の真相を伝えていた時、交流の中で「ある同修は、長時間出かけて真相を伝えていたため、学法や煉功をする時間がないので、寝る時間を削って学法をしていた」という話を聞いた。そのとき彦霖さんは「自分とは関係ないように思えたのですが、私の心に深く残っていたのです。なぜならば、発言した同修が私の隣に座っていたからです」と話した。

 不足を探し出し、情況が改善される

 国立小学校の校長を定年退職し、現在はメディカルエステティック会社の会長、ライオンズクラブ国際協会の会長を務める秀英さんは、最近の修煉体験を交流した。彼女は「私は長い間、自分に自信が持てず、内向的で能力がないと感じていました。すべての面で抜け出たものがなく、自己評価も低かったのです。 同修の中には、法を正す師に手伝うことがよくできており、よい役割を果たしているのを見ていましたが、なかなかそこまではできませんでした」と語った。

 特に、最近、大紀元時報の事務局長を引き継いだ秀英さんは、大紀元の営業にあたり、心の中はいつも恐れており、恐怖心があったという。彼女は「最近、ビジネススキルの高い新株主が、自分の会社に入社しましたが、着任早々、人との距離を縮ませ深い話をしているのをみました。そのため疫病がピーク時でも、高額医療エステの顧客を大幅に増やすことができました」と言った。秀英さんはギャップを感じ、自分の不足や取り除くべき恐怖心、心配する心、マイナス的な思考などがあると分かったと言った。

 秀英さんは、多くのコミュニティ活動に参加しているが、人と付き合うのが苦手で、外交能力がなく、大法や神韻芸術団の宣伝でもあまり成果がなかった。時間とお金を無駄にしていると感じ、躊躇して続けることをためらっていたという。

 学法と交流する中で、彼女が分かったことは「師父は、弟子一人一人に歩き通すことができる道を按排してくださったのです。そうでなければ、私は中小企業協会、ライオンズクラブ、医療や美容関係の会社の環境に長く留まることはなかったはずです。私が消極的になったのは、きっと自分自身に問題があったからです」と話した。

 師と法を信じ 人の観念を突破する

 雲林県の海辺の近くに住んでいる金棉さんは、昼間は海に出で仕事をし、夜は真相の電話かけをしている。金棉さんは「如何にして人の観念を突破したか」について交流した。彼女は「夜の12時の正念をした後、同修と学法するのが日常的で、早朝3時頃煉功をしていますので、毎日1時間ぐらいしか寝ていません」と話した。自分が緩むと、よく夢で啓発を受けるという。「ある日夢の中で、部屋中水が漏れて溜まっていました。これは大きな漏れだとわかりました。修煉者は緩めてはならず、基準はとても高いのです」

 彼女はさらに、時々、煉功を終えて寝てしまうことがあり、そんな時、家や車の鍵が見つからないとか、自分がどこにいるのかさえわからない、また同修についていけず置いていかれるなどの夢をよく見るとも言った。

 法を暗記する中で向上する

 台中在住の聖智さんは、最近、自分が向上したと感じたことについて交流した。「今年の3月から、現状を打破したいという思いから、時間を調整して法の暗記や煉功に力を入れています。法を暗記する過程でトラブルに遭遇したとき、脳裏に法が思い浮かび、法に照らして、自分の人心や執着を見つけることができるようになりました。心の乱れや悪い考えが少なくなり、思考が明晰になりました」と言った。

 南投県から参加の玉純さんは、学法において精進した経験を交流した。 20年近く法輪功を学んできた玉純さんは、法を学ぶことの重要性を知っている。そのため、3年前に『轉法輪』の暗記を終わらせようと心に決めた。彼女は10カ月で1回目を暗記し終え、2回目は4カ月かかった。 この過程で自分の心性の向上や、法理を理解するうえで大きな手助けとなっていると言った。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/10/1/432076.html)
 
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