昆明市の張秀珍さん、再び嫌がらせを受けた
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 【明慧日本2021年10月9日】雲南省昆明市新聞路268号に在住の法輪功学習者・張秀珍さん(60代)は、かつて、中国共産党(以下、中共)による法輪功迫害において、労働教養処分を科され、年金の支給も停止され、一時出所のため6000元(約10万4000円)を強要され、昨年末、嫌がらせを受けた。張さんが受けた迫害実態の簡単なまとめは下記の通りである。

 2008年10月15日の朝、張さんは昆明市白馬コミュニティで『共産党についての九つの論評』を配布した際、警備員に通報されて大観楼派出所まで連行された。張さんはそこで取り調べられ、拇印を押させられ、写真を撮られた。その後、張さんは白馬コミュニティに連れて行かれ、写真を撮られ、証拠をねつ造するための「犯行現場」の確認をさせられた。当日夜、張さんは派出所から脱走した。大観楼派出所はとても焦って多くの警官を出動させ、張さんを逮捕しようとしたが、捕まえることはできなかった。

 2009年5月16日午後、張さんは昆明市翠湖公園で私服警官に通報され、北門派出所に身柄を拘束された。その時、610弁公室の関係者・馬と名前を知らない2人がいた。当日の夜、張さんは昆明市五華区留置場に移送された。当留置場に入る時、張さんはゲートで靴と全ての服を脱がされ、素足で入らせられた。牢屋には33人の受刑者が就寝していたため、張さんは床に一晩中座っていた。

 その後、警官は張さん宅にある法輪功の関連書籍などの私物を押収し、五華留置場に送った。留置場の関係者8、9人が集まり、そのうちの30代の警官は法輪功の書籍と資料を指差して、こんなにたくさんの資料があったのかと言った。

 5月25日、張さんは雲南省女子労働教養所で1年6カ月間、拘禁された。そこで毎日、小さな腰掛けに座らせて、法輪功と創始者を誹謗中傷する動画を見せられた。同時に、梨果樹園で苦役をさせられた。その期間、張さんは健康状態が悪くて全身が腫れ、小水が出ず、全身が痛かったという。2009年11月、張さんは身分証明書を持って訓練班に参加することを強要された。張さんは身分証明書がないため、警官・梁平は罰として、張さんに朝から晩まで本を書き写させた。

 2011年1月20日、張さんは労働教養所から家に戻された。2009年5月、張さんが連行された時、職場から年金の支給を停止され、2011年の格上げも取り消され、昇給されなかった。

 身柄を拘束され、一時出所で身代金を脅し取られた

 2016年4月15日朝、張さんは昆明市楽譜路蓮花池公園の近くで「中共は法律実施を破壊する元凶である」という内容を貼り付け、警官に蓮花派出所に通報された。当時、610弁公室の関係者2人がやってきて、張さんに江沢民を告訴したかと尋ねた。張さんは告訴したと返事をし、警官に迫害を助長することをやめた方がいいと忠告した。警官は1枚の白い紙を持ってきて、張さんにサインを求めたが、張さんは断った。当日夜、張さんは警官3人に病院へ連れて行かれ、知らない検査を受けさせられた。病院から出た張さんは全身が震えていた。

 その後、張さんは誰もいない小さな丘まで連行され、3人の警官に脅された。夜明けの3時、張さんの息子は張さんを家に迎え入れ、息子は6000元を無理やり取られたと言った。2014年、張さんの夫は他界した。息子も働いておらず、家庭は苦境に陥った。

 2020年12月30日昼、大観派出所の警官・朱雲傑と耿は張さん宅を訪ね、嫌がらせをし、サインを強要した。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/10/5/432210.html)
 
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