【明慧日本2021年10月15日】オランダ、ドイツ、フランス、ベルギー、フィンランド、ポーランド、チェコ、ハンガリーからの法輪功学習者達(以下、学習者)は、2021年9月25日、オランダの首都・アムステルダム市で、迫害停止を呼びかける集会とパレードを行い、中国共産党(以下、中共)による法輪功への弾圧に抗議し、迫害を終焉するように呼びかけた。
アムステルダム市中心で、中共の法輪功に対する弾圧を暴露
ダム広場はアムステルダム市の中心部にあって最も賑わっている街であり、オランダで最も有名な観光地でもある。活動当日、迫害停止を呼びかける集会はダム広場の中心部で行われた。真相ブースと真相看板が設置され、黄金色のブースに真相伝えの横断幕が掛けられていた。活動現場にいる学習者達は「法輪大法が素晴らしい」、「法輪大法、世界で100以上の国で広く伝え出され、1億人以上が受益」、「この世界は真・善・忍が必要だ」、「法輪功への迫害を停止せよ」、「中共を解体し、迫害を終焉させよう」などのスローガンを持っているため、多く観光客が惹きつけられた。
集会の主催者はオランダの法輪大法学会責任者シルヴィオ・バービーク氏だった。彼は市民に法輪功に関して紹介し、学習者が従う基本原則は真・善・忍である事や、法輪功は世界で広く伝え出されて、1億人以上の人が受益している事、及び「生体臓器刈り」を含めて、中共による22年間にわたる残忍な迫害を暴露した。
欧州天国楽団のメンバー、ドイツの学習者・劉威さんと丁楽賓さんは活動現場で発言し、中共に連行され、不当に拘禁された経歴を述べ、学習者への邪悪な迫害を暴露した。
パレードが称賛を受ける
2021年9月25日、欧州の一部学習者達は、オランダで迫害停止を呼びかける集会を行なった。これはパレードがダム広場から出発する様子 |
パレード両側の市民は学習者が演奏する音楽を聞いて、立ち止まって観覧し、その中で、親指を立てて「凄い」と言った人がいた。パレードの周りで真実の資料と小蓮華を配布する学習者もおり、多くの市民はその場で真相を理解することができた。
パレードが終わった後、学習者達はオランダ国家博物館で集会活動を行い、学習者・趙美玲さんは中国で受けた自らの体験を述べて、中共のジェノサイドを暴露した。
メディアの創始者「より多く人に生体臓器狩りを知らせるように」
オランダのチャイナアラートというウェブサイトの創始者・タンジャゾンダーヴァン氏は、ダム広場で集会を見た後「中国の学習者は生体臓器狩りという暴行を受けていることを聴いた6カ月以降、自分はチャイナアラートを作りました。生体臓器狩りは本当にやばいです。このウェブサイトを作った理由は、多く人に知らせるためです」と言った。
ドイツ観光客「中共政権は世界にとって害的存在」
ドイツ北部から訪れた高齢者マイケル・ケーラーさんは、天国楽団の演奏が気に入り、彼は「私はドイツから来ました。定年する前は物流会社の社長でした。今日、イランの友達と一緒にオランダに旅行に来ました。天国楽団は素晴らしいです。とても印象深いです。家族に集会の写真を見せて、その重要性を伝えます。中共政権はやばすぎます。世界にとって害的存在です」と言った。
報道によると、迫害停止を呼びかける集会と同じ日の9月25日、オランダのアムネスティ・インターナショナルは中国当局に、信仰と言論の自由という理由で拘禁されている全ての人を無条件で釈放するように要求しました。