台湾の基隆市で法輪功迫害の実態を伝える
【明慧日本2021年10月23日】台湾の基隆市、新北市汐止区、内湖地区の一部の法輪功学習者(以下、学習者)は10月17日(日)の午後、基隆の海洋広場で煉功を行い、法輪功迫害の実態を伝える活動を行った。
17日、基隆の海洋広場で行われた活動 |
基隆市は台湾の北部に位置し、三方を山にかこまれ、入り江が深く入り込んた基隆港があり、台湾北部の玄関口である。海洋広場は基隆の有名なランドマークの一つで、基隆駅、バスターミナル、東海岸商業広場などがある市の中心地である。学習者はここで美しくゆっくりとした煉功動作を実演し、多くの人が足を止めて見入っていた。
ある基隆市民は、毎年基隆中元祭での学習者と天国楽団の壮大で華やかなパフォーマンスが素晴らしく、今でも記憶として残っている、しかし過去2年間、疫病の影響で中元祭パレードに法輪功グループを見ていないのが、非常に残念だと語った。
台湾で働くインドネシア人の夫婦は、その場にいた学習者たちに、台湾で法輪功を修煉している人がたくさんいるが、インドネシアにも多くいるのを知っているという。学習者は彼らに、中国共産党による22年間にわたる学習者への残酷な迫害を伝えた。
広場に母親に連れられて来た2人の可愛い子供がキックボードで遊んでいた。 無邪気な子供たちは、学習者の煉功実演を見て、思わず一緒に真似て煉功をし始めた。学習者はそばに行って、3人に煉功の動作を教えた。
基隆の地形は北東季節風の影響を受け雨がよく降り、「雨の港の都」として知られている。この日の天候も悪く、午前中は雨が降ったり止んだりしていたが、学習者たちは活動現場に集まった。午後の活動時に雨が上がり、活動が終わった後、雨が降り出した。そのため活動は影響されることなく予定通りに進んだ。