【明慧日本2021年10月27日】（湖南省＝明慧記者）常徳市の法輪功学習者・範英さん（49）は2020年12月16日、武陵区公安局の国内安全保衛部門（法輪功迫害の実行機関。以下、国保）と地元の派出所の警官により自宅で連行され、濡れ衣を着せられた。2021年9月14日、常徳市桃源県裁判所は不当な裁判を行った。最近の情報によると、範さんは懲役4年の実刑判決を言い渡されたことが分かった。
範さんは1996年に法輪功を学び始め「真・善・忍」の基準に従って良い人を目指し、心身ともに恩恵を受けた。範さんは性格が明るく、歌も踊りも上手で、同僚、友人、取引先の人たちは皆「範さんは優しくて付き合いやすい人です」と評価している。
2020年12月16日、範さんは、自宅に侵入してきた常徳市武陵区公安局の国保と丹陽路派出所の警官により自宅で連行され、常徳市留置場に拘禁された。
範さんは、9カ月間拘禁された後、2021年9月14日、桃源県裁判所によって不当な裁判にかけられた。
法廷で範さんは、法輪功を学んでから心身ともに恩恵を受けたことを説明した。 範さんの弁護士は、法律に基づき、無罪の弁護をした。当日、裁判所は結果を出さなかった。
最近、情報筋によると、範さんは懲役4年の実刑判決を言い渡されたという。以前、範さんは懲役3年の実刑判決を言い渡され、広西女子刑務所で迫害を受けたことがある。
2008年8月15日夜、広西壮族自治区南寧市で、範さんは青秀区支局国保の警官に連行され、南寧市第二留置場に拘禁された。留置場では、強制労働をさせられ、ノルマが終わらなければ残業をさせられ、ときには睡眠時間は3時間しかなかった。
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強制労働の現場の様子 |
2009年3月8日、範さんは南寧市青秀区裁判所で不当な裁判を受け、懲役3年の実刑判決を宣告された。2010年2月3日、範さんは広西女子刑務所の第5監獄区に移送された。残酷な迫害により、範さんは重い心臓病を発症し、何度も刑務所の病院に運ばれたことがある。
（注：法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照）
