発正念で最後の邪悪を排除する
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2021年11月4日】明慧ネットには同修への迫害が掲載されていますが、私は何ヶ月も前から毎日にように、そうした同修のために発正念をしていました。それによって邪悪が大量に排除されると同時に、自分の空間場も浄化されたと感じていました。

 ある時期、私は発正念をすると激しい咳が出ていました。おそらく業が消える症状だと思い、同修への発正念を停止し、自分の為に発正念をしていました。病業の状態がなくなると、私は夏服を買いに行き、その結果として執着心に動かされ、何日か心を奪われました。すると突然、ある厳しい声が耳のそばで「執着して、何もかも忘れてしまいましたか? 毎日迫害されている同修の為の発正念も忘れましたか?!」と響きました。私は、とても恥ずかしくて、たまらなくなりました。その声は紛れもなく師父の声であり、私に対する棒喝だと悟りました。

 私は、迫害された同修の為に発正念を始めました。ある時期の発正念を通して、私は「ゼロ行動は邪悪が起こしたもの。邪悪は今や殆ど力がなくなり、最後に少しばかり跳び出してくるのは、私たちが邪悪を発見してきちんと排除するため」と本当に感じました。大法弟子として、少しばかりの邪悪に恐怖心を感じる必要は全くありません。同時に、邪悪が同修を迫害したり、世の人々が救われるチャンスを破壊するなど、それがのさばるチャンスを決して与えてはなりません。それは、私達の正念によって排除されるしかありません。

 最後の邪悪をきちんと排除することは、師父が私達に割り当てた任務であり、必ず完遂しなければなりません。明慧ネットに迫害が掲載された同修のために発正念をしない日は、私の空間場はめちゃくちゃだと感じました。私に割り当てられた邪悪を徹底的にきちんと排除せず、それが悪く作用していたからです。

 中国共産党のゼロ行動が始まり、4月には邪悪な人達が私の夫を見つけ出しました。夫は彼らに全く協力しないので、彼らは私を探すことに言及しませんでした。夫は修煉していませんが、師父や大法に対する心は少しも変わっていません。時には私の修煉上の不足をも指摘し、言ったことはすべて大法に基づいています。夫が嫌がらせを受けた後、私は夫のために発正念するのを忘れていたことに気づきました。私はすぐに夫の為に発正念を始めました。以来、あの人達が夫の前に現れることはありませんでした。

 私は、人の世で迫害が現れる時、すべて正念で考えるべきだと悟りました。私達は大法弟子であり、宇宙の大法が創った最も正しい生命です。私達が考えるのは正念であるべきであり、マイナスの念や、正しくない思惟で考えてはならないのです。

 私は2008年のオリンピックの期間中、全ての正時に発正念を堅持することにしていました。その結果、私の正念は工業区域全体を覆いました。当時、私達の区では一人も迫害されなかったのです。

 私が良く発正念をすると毎回、師父は私を励まして下さいます。ある時、私は夢を見ました。真っ暗な夜に私は同修と路を歩いており、空中に蓮の花の灯籠が漂っていました。私は特に発正念を重視しており、夢の中でも私は一番前で大蓮花手印をして歩いていました。ある蓮の花の灯籠が私の目の前にある掌の上方で浮かんでおり、私のために前方の道を照らしていました。私は真っ直ぐに、そして着実に歩いていました。他の同修は、私の後ろを左右によろめきながら歩いていたのです。

 ここで改めて同修の皆さんに思い起こしていただきたいのです。すべての邪悪を取り除き、衆生が邪悪に邪魔されずに真相を理解し救われるようにすることこそ、私達の大法弟子としての責任です。今現在も毎日のように明慧ネットに多くの迫害の実態が掲載されていますが、絶対に正常ではありません。麻痺して無感覚になり、受け入れてはなりません。

 個人のつたない修煉体験です。不足があれば、どうぞご指摘ください。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/7/15/428148.html)
 
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