合肥市の陳天霞さんは拘禁、孫以淑さんは半年で2回連行された
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 【明慧日本2021年11月8日】安徽省合肥市蜀山区の法輪功学習者・陳天霞さん(76)は、再び懲役10カ月の実刑判決を宣告されて拘禁された。孫以淑さんは半年で2回も身柄を拘束され、4回家財を押収された。

 (一)陳天霞さんは再び懲役10カ月の不当な判決

 陳さんは法輪功の無実が書かれた資料を配布したとして、蜀山区裁判所に懲役8カ月、刑務所外執行という判決を宣告された。その期間が終わって再び蜀山区裁判所に懲役10カ月の実刑判決を宣告され、2021年10月に合肥市女子留置場に拘禁された。現在、安徽省女子刑務所に拘禁されているという。

 (二)孫以淑さんは半年で2回身柄を拘束され、4回家財を押収

 2021年4月27日午後3時ごろ、警官、私服警官、武装警官など30人ほどが孫さん宅のドアを叩いて、ドアを壊した。孫さん宅の入り口、階段、近くには警官がいっぱいだった。孫さんは家財を押収され、六安市金安区が組織する三里橋派出所の「ゼロ行動」の洗脳班に連行された。

 半月後、孫さんは合肥に戻り、再び合肥廬陽区公安局及び亳州路派出所に家財を押収された。迫害から逃れるため、孫さんは南京の家族のところに行った。

 同年10月2日、孫さんと夫は一緒に合肥に戻った。合肥駅のホームで乗車前の一瞬、合肥駅派出所に身柄を拘束された。合肥派出所、鉄道の公安、刑事警察の警官らは一晩陳さんを取調べ、孫さんの身の回りの全てと法輪功の関連書籍を奪った。

 10月6日午前、合肥派出所と刑事警官らはもう一度孫さん宅の家財を押収した。孫さんは迫害に協力しないため、警官に「とりあえず、30日間拘禁しろ」と言った。

 当日夜、孫さんは合肥市女子留置場に送られた。21日に南京の自宅に戻った。

 孫さんが合肥市女子留置場で拘禁されていた期間、続けて4回取調べられた。警官は孫さんの南京の住所の街道派出所に家財を押収させた。半年で孫さんは4回も家財を押収された。

 孫さんは元安徽省六安市紡織工場の従業員で、ずっと合肥の娘宅に住んでいる。1998年12月から法輪功を学び始め「真・善・忍」に従い、より良い人になることを目指している。1999年7.20以降、孫さんは何度も身柄を拘束されて拘禁され、2年の労働教養処分を科され、懲役5年の不当な判決を宣告された。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/11/6/433323.html)
 
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