脳性麻痺の子供が法輪大法の恩恵を受ける
■ 印刷版
 

文/中国の大法弟子

 【明慧日本2021年11月10日】2016年の春、私の経営する私立学校に、ある50代の女性がやってきました。彼女の9歳になる孫が学校に通いたいと言って来たのですが、その子は予定より2カ月早く未熟児で生まれ、重度の脳性麻痺がありました。彼は現在9歳ですが、いまだに自分の身の回りのことができず、自分で食べることもできません。一家は町中の私立、公立の学校を回ってみましたが、どこも彼を受け入れてくれませんでした。女性は「先生のところは、この子を受け入れてくれますか?」と私に聞きました。

 私は学校の経営者です。私は法輪大法の学習者として、大法の無限の力を知っており、大法がこの子を救うことができると信じていました。私はその場で彼を受け入れました。

 その子は車いすでやってきました。私が見たところ、その子はかなりの美形でしたが、身長はそれほど高くなく、6歳くらいの子供のようで、目は上下に動かしていました。足は硬く、交差していました。立つこともできず、鉛筆を持つこともできなかったのです。

 彼は読むことはできなかったのですが、熱心に耳を傾けていました。それが彼の学習方法だったようです。初日、私は彼に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」(心からの九文字)と教えました。彼はそれを声に出して繰り返しました。

 次の日、私は彼の祖母に、法輪大法は共産党の江沢民グループに不当に非難され、迫害されているという真実を伝えました。彼の祖母はそれを受け入れず、共産党の深い毒を受けていましたが、孫のために「法輪大法は素晴らしい!」と唱えることに同意しました。

 4日目には、少年の前向きな変化が明らかになりました。初日、彼がトイレに行きたいと言ったとき、彼はすでにズボンの中に排泄していました。その数日後には、私たちがトイレに連れて行くまで待つことができるようになったのです。みんなびっくりしていました。

 次第に、4階までの階段を手すりにつかまりながら上り下りできるようになりました。彼の家族のアパートは4階にありました。

 少年の祖母は当初、法輪大法と法輪大法の学習者に対して良い印象を持っていませんでした。しかし、孫が心からの九文字を念じただけで改善したのを見て、彼女も法輪大法を修煉し始めました。彼女の慢性的な痛みの多くが消えました。彼女は文字が読めませんでしたが、『轉法輪』という本を使って文字が読めるようになりました。彼女は「法輪大法は本当に不思議です」と畏敬の念を込めて言いました。

 少年はより幸せな子供になりました。病院で過ごす時間も減り、毎日の薬も飲まなくなりました。身長が伸び、体力もついてきたので、文字も書けるようになり、食事も自分でとれるようになりました。膀胱と腸のコントロールもできるようになりました。サポートがあれば数歩、歩くこともできるようになりました。

 しかし、彼は法輪大法の功法を煉ることも、正念を発することもできませんでした。しかし、彼は病業を解消することができました。ある時、少年が赤い発疹に覆われていたので、彼の祖母は、私の家に連れてきました。彼は3日で回復しました。また、4日間熱を出したこともありました。病業を我慢するたびに、彼は健康になっていきました。

 法輪大法(法輪功)学習者が江沢民(法輪功への迫害を始めた中国の指導者)を相手に訴訟を起こしたとき、彼はその手紙に自分の名前を書いて参加したかったのです。

 少年の祖父は、2019年2月に法輪大法の修煉を始めました。高齢の祖父はすぐに毎日のインスリン注射をうたなくてもよくなり、熱心な修煉者になりました。

 少年の両親はかつて、共産党政府のプロパガンダを信じて法輪功に反対していました。しかし息子と父母の変化を見て、彼らは法輪功と修煉者を支持するようになりました。少年の父親はこう言いました。「息子は薬も飲んでいないのに、こんなに回復しているとは思わなかった」と言いました。実際、この少年は過去3年間、薬を一切飲んでいません。

 この少年は、私の学校に通いながら5000以上の文字を覚えました。5万字を超える古典中国語のテキストも暗記していました。私の学校で3年間過ごした後、彼の知能は3歳児のものから9歳児のものへと進歩しました。

 彼が学校を去ったのは、2019年の冬でした。同級生2人が、彼が車まで歩くのを手伝ってくれました。私の任務は完了しました。彼の祖父母は2人とも修煉者になっています。彼らが彼の修煉を続けられるように導いてくれると信じています。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/1/1/398276.html)
 
関連文章