米国ペンシルベニア州下院が表彰 中共からの3.8億人の脱退を支持
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 【明慧日本2021年11月15日】米国グレーターフィラデルフィア地区の法輪功学習者(以下、学習者)は2021年9月26日、フィラデルフィアのチャイナタウンで「三退」(中国共産党[以下、中共]の党、団、少年先鋒隊の組織から脱退すること)を支持する集会を催した。ペンシルベニア州下院議員のメアリ・アイザックソン(Mary Isaacson)氏は同下院を代表し、集会を主催したグレーターフィラデルフィアの法輪大法学会に表彰状を授与し、3億8千万人の中国人が中共とその関連組織から脱退したことを支持した。

'图1:宾州众议院向大费城法轮大法学会发来的嘉奖令,声援3.8亿中国人退出中共邪党及附属组织。'

ペンシルベニア州下院が授与した表彰状

以下は、表彰状の全文和訳である。

 「ここに、ペンシルベニア州下院は、州の住民の努力と鼓舞、そしてこの特別な時期に表されたその勇敢さと勇気、私達と世界各地の人々の生活を改善するための努力を認め、誇りに思う。

 フィラデルフィアのチャイナタウンが2021年9月26日に集会を開催し、州の住民を含む3億8千2百万人の中国人が勇敢にも中共の組織から脱退したことを祝う。中共は、世界で最も残虐で抑圧的な政権の一つである。

 この集会は、世界最大の草の根運動である17年間の平和的な「脱党」運動を支持する。

 中共は、過去70年余りで各政治キャンペーンを通じて8千万人以上の中国人を殺害した。これには、文化大革命や天安門での虐殺、法輪功に対する迫害、新疆ウイグル族の人々と香港の民主化運動の鎮圧が含まれる。

 学習者は、中共が迫害した最大の集団である。22年間不当に監禁され、残虐な拷問で苦しめられてきた。多くの学習者は、中共政府が計画した生体臓器狩りのために殺害された。そして中共は、サイバーアタックや知的財産権の侵害を通じて米国の安全保障を深刻に害した。また債務の罠によって発展途上国を奴隷のように扱っている。そして、既に世界中の重要機関、例えば大学やメディア、政府部門、国連や世界保健機関といった国際組織に浸透している。

 中共は各宣伝ルートを利用して全世界にそのイデオロギーを推進し、不協和の種を植え付け、そしてその犯罪を覆い隠している。中共が最初に新型コロナウイルス発生の真相を覆い隠したため、全世界で現在蔓延するパンデミックを招いた。中共は、このパンデミックがもたらした驚異的な死亡者数に直接的な責任を負う。米国議会は最近重要な一歩を踏み出し、中共の数十年にわたる犯罪と人権侵害を非難した。『米国下院の第500号決議』は中共の「百年間の目に余る人権侵害を厳しく非難し、自由のために戦う中国の人々を支持する」ものだ。

 中共は米国と他の国々に大きな脅威を与えているが、しかし中共から脱退し、民主的な理想の価値を理解した人々は、中共による破壊活動や潜入活動に協力しない。これによって中共の国際社会に対する脅威は低減している。

 よってここに、ペンシルベニア州下院は、中共の組織から脱退した3億8千2百万の人々に感謝する。彼らの積極的な行動は自分の未来を確かなものとし、さらに米国と世界の国々に安全をもたらしたのだ。

 9月26日開催の集会と尽力を祝して、名誉あるペンシルベニア州下院議員のメアリー・ルイーズ・アイザックソン(Mary Louise Isaacson)氏が発起した表彰状をグレーターフィラデルフィアの法輪大法学会に授与する」

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/9/30/432034.html)
 
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