文/内モンゴルの大法弟子
【明慧日本2021年11月16日】
尊敬する師父、こんにちは!
同修の皆さん、こんにちは!
私は2005年に法輪大法の修煉を始めました。その時は、自らの独修と真相伝えを同時進行していました。私は人に会うと真相を伝え、観念がありませんでした。16年間、風が吹こうが、雨が降ろうがあるいは雪が降ろうが、毎日毎日、私は怠ったことはありませんでした。
人心を修めて取り除き、急いで人を救う
師父の慈悲深いご加護とお導きの下、私はほぼ毎日数人から十数人に三退を勧め、多い時には1日に30人以上の人に三退を勧め、現在(訳注:2021年11月)まで、私は万で数えるほどの縁のある人を三退させました。
私の体験から悟ったことは、真相をよく伝えるためには法をしっかりと学ばなければならない、ということでした。この数年、私は法を学び正念を発することを強く意識し、毎日いつも早朝午前3時の朝の煉功を堅持し、一年中途切れることなく続けてきました。毎週学法グループがあり、私の家で法を学び、 法を学んだ後、再び集団煉功し、夜12時に正念を発し終えると、同修は再び自分の家に帰りました。同修たちは皆、1999年「7.20」以前の感覚を取り戻したと感慨深げに語りました。
また子供同修のいる学法グループがあり、ある母親の同修は7歳の子供同修を連れ、それに加えて私と私の6歳の孫もいました。今ではこの2人の子供同修はすでに『論語』を暗唱できるようになり、さらにいつも私たちについて真相を伝えに行きます。
2020年初頭、中共ウイルス(武漢肺炎)の流行が全国に広がり、私たちの街の各住宅地区も閉鎖されました。それでも、同修たちは雨の日も晴れの日も、『明慧週刊』と真相シールを私たちの住宅地区の入り口まで持ってきてくれました。住宅地区の決まりで1世帯につき1日に1人だけが食料を買いに出て行くことができました。師父のご加護の下、私は毎日いつも通りに住宅地区を出て真相資料を配り、真相シールを貼り、真相を伝えました。その時は、外にはほとんど人がいませんでした。私は街に出て、人に会えば真相を伝え、一人に伝えれば、一人の人を三退させることができました。師父のご加持の下、人々はすんなりと真相を受け入れてくれました。私は出かけるたびにいつも、何人もの人を三退させることができました。
私の家族には4世代がおり、上は90代の舅姑、下は6歳の孫、みんなお互いを尊重し、なごやかに楽しんでいました。中共ウイルス流行期間に、90歳の姑が転倒した後、身の回りのことができなくなり、私は毎日いつも姑のためにオムツを替えたり、下半身を洗ったりして、姑は清潔で臭いもなく、毎日私は老人(訳注:姑)のためにおいしい食事を3回食べさせました。
老人を介護をする中で、私は自分の多くの執着心を発見しました。姑はベッドに横になって絶えず私たちを呼び、私は心の中でとてもイライラし、話をする態度も悪く、口調がどうしようもなく焦ってしまったり、さらにはやっかいなことを恐れる心や、恨む心などがありました。夫には姉と弟を含めて4人いましたが、老人の世話をする人はいませんでした。姉と弟は月に一度しか老人に会いに来ず、私はさらに姉と弟のために美味しい食事をたくさん作り、姉と弟をもてなさなければなりませんでした。私は心の中で老人の介護を手伝ってくれない姉と弟を少し恨んでいました。
グループ学法で、私は同修と交流した後、これらの心を完全に放下すべきだと気づきました。私は自分の正念をしっかりと持ち「耐えられないのは私ではなく、それは利己的な偽りの私であり、私はそれを望んでいない。人心が何だというのか、どんな状況でも私が三つのことを行うことを止めることはできず、どんな人心も私が人を救うことを止めることはできない」と、自分に言い聞かせました。
姑が寝込んでいる間も、私は真相を伝えに行くことを止めませんでした。毎朝正念を発し終わった後、私は家事を早めに済ませ、ご飯をお釜に入れ、姑のためにきちんとオムツを替えて落ち着かせ、94歳の舅には姑を動かさないように言い、舅が間違ったことをしないようにしました。私は毎日いつものように2時間ほどを使って、真相資料を配布し、真相を伝えに出かけました。
その頃の夜は、住宅地区には誰もおらず、私は一人で道路に出て真相シールを貼っていました。自分の住む集合住宅の廊下に貼っていた時に、私の家の向かいに住んでいる青年にばったり会うとは思いませんでした。私はこの地域に来たばかりなので、周囲の隣人のことはよく知らず、その青年が弁護士であることと、その青年の父親が裁判所で働いていることしか知りませんでした。その頃、外に出れば必ずその青年にばったり会っていました。そのため、私には不安と疑念が生まれ、この青年は私につきまとっているのではないかと感じ、さらにその不安と疑念はますます大きくなり始め、大きな敵のように私を圧倒していきました。
このよう状態が1ヶ月間続きました。その1ヶ月間、私は学法を強化し、正念を発する時間を増やし、このような正しくない心の状態を否定しました。私は心の中で弟子の正念を加持してくださるよう師父にお願いしました。それと同時に、私は確固として真相を伝えに行こうと決意しました。私は心の中で「私は師父が法を正すことをお手伝いし、人を救うために来たのであり、何も私を妨害することはできない!」と思いました。このようにして、私は毎日いつものように人を救いに行くうちに、恐れる心も真相を伝えているうちにだんだんとなくなっていきました。
再度言い聞かせる
16年間真相を伝えてきた過程で、私は地元のショッピングモールや各食品マーケットに足を運び、ショッピングモールと食品マーケットで「有名人」になったこともありました。多くの店の人が私のことを知っており、多くの人と友達になりました。旧正月には、私はいつも大法真相カレンダーをショッピングモールと食品マーケットの店に送り、「法輪大法はすばらしい、真・善・忍はすばらしい」と念じるようにショッピングモールと食品マーケットの店の人たちに言いました。
中共ウイルスの流行が始まった後、私は心の中でとても焦りました。さらにあまりにも多くの人が真相を理解できておらず、大きな危険にさらされていたからでした。私は機会を見つけて、以前に真相を伝えたショッピングモールや食品マーケットに行ってそこの友人たちを訪ね、もう一度友人たちに「法輪大法はすばらしい、真・善・忍はすばらしい」といつも念じるように促すことにしました。災害時に法輪大法を思いだせば、無事に劫難を乗り越えることができると友人たちに伝えることにしました。さらに、私は新人がいないかどうか、まだ真相を聞いていない店がないかどうかを確認し、新人やまだ真相を聞いていない人に真相を伝えることにしました。
やっと中共ウイルスの流行が収まり、ようやく市場の営業が再開されました。その後、私は以前に真相を伝えたショッピングモールに行き、一軒一軒店の人たちに真相のQRコードカードを渡し、店の人たちに中共ウイルスの流行の深刻さを伝え、必ず法輪大法の真相を自分の家族や友人に伝えるように伝え、「法輪大法好、真善忍好(訳:法輪大法はすばらしい、真・善・忍はすばらしい)」という心からの九文字をしっかりと覚えておけば災難から逃れることができることを、親せきや友人に伝えるように店の人たちに伝えました。
店の人たちは私を見た後、みなとても喜び、私に「お姉さん、またいいものを持ってきてくれましたね!」と言いました。私はある店に行き、店の人一人一人にQRコードを渡し、店主はそれを見た後、私に「お姉さん、私たちは数人で1つだけあれば十分で、残りは取っておいて誰か他の人にあげてください! お姉さん、あなたはとても親切で、いつも私たちのことを考えてくれています」と言いました。
その頃、さらに私にとって印象が特に深い出来事がらいました。ここ数年、私はある香辛料店の店主に堅持して真相を伝え、3年間で店に10回以上も訪れ、店主はついに中国共産党(以下、中共)の組織を脱退しました。最初、店主は私をとても拒絶し、「私は党員で、あなたの言っていることを私は信じられず、あなたが物を買いたければ買えばいいし、買わないのであれば私にその話をしないでください」と、私に言いました。それから3年間、行くたびに私はいつも店主に真相を伝え、店主の毎回の反応はいつも淡々としており、それから店主の店には長い間行っていませんでした。
今年の旧正月に、私はいろいろな屋台に行って真相カレンダーを配り、店主の店にも行って真相カレンダーを一つ渡しました。店主は私を見て、特別な意気込みで私に「お姉さん、ずっと私のところに来てくれなかったから、私は寂しく思っていましたよ」と言いました。私は「私はあなたに良いものを送ります、私たち大法の真相カレンダーです」と言いました。店主は「ありがとう! ありがとう!」と繰り返し言いました。そこで私は店主に「どうですか、共産党から脱退しますか? 今は災難がこんなにも多く、中共の組織を脱退してはじめて、安全を確保することができます」と聞きました。店主は笑顔で私に「脱退します」と言いました。さらに私に「隣の二つの店の人たちにあなたがそれぞれ一つずつ渡すのであれば、私が彼らのところに行って挨拶してきます」と提案しました。そう言うと、店主は隣の二つの店の店主を呼んできました。私がこの二人に真相を伝えている間、店主は傍らで「あなたたちも脱退しましょう、 この人はとてもいい人だから」と言って助けてくれました。その二人の店主は真相を聞いた後、二人とも三退しました。
帰り道、私は心の中で「3年目にして、この生命はようやく真相を知ることができた。時間は本当に切迫しており、 人々は大法弟子の救い済度を必死に待ち望んでいる! 中共の洗脳にひどく毒害されている人もおり、私たちはそういう人たちには忍耐とチャンスを与えるべきだ。一度や二度で諦めず、8回、10回と粘り強く頑張り、縁のあるすべての衆生はいずれ法輪大法によって救い済度されるでしょう」と、とても感慨深かったです。
平日、私は毎日の食料品の買い物のついでに、主要な野菜市場で真相を伝えています。毎回私は食料品や果物を買いに行く時、人に会えば真相を伝えました。物を買うのに選んだり、戻したりしませんでした。私は屋台の店主に真相を伝えるだけでなく、さらに買い物に来た住民にも伝え、三退する人数がとても多かったのでした。
中国の人々は中共に洗脳されるという悪い環境の中で、一部の人々は三退したのに、また元に戻ってしまい、再び真相が記憶から消えてしましました。私は真相を伝えるために出かけると同時に、以前に私が真相を伝え、まだ営業している屋台の店主を2、3回訪問し「法輪大法はすばらしい、真・善・忍はすばらしい」を覚えておけば、災難が来た時に避けることができると店主たちに言い聞かせました。長年の付き合いの中で、私たちはお互いに知ることができ、店主たちはみな法輪功修煉者がみな善良な人であることを知っており、心の中で法輪大法がすばらしいことも認めていました。ある時、私が買い物をしてお金を持っておらず、店主たちは率先して「持って行ってください、いつでもいいですから好きな時にお金を持ってきてください」と言いました。
ある時、私はお米を買いにスーパーに行き、あるおばあさんがずっと私についてきました。私は「彼女は師父が送ってくださった縁のある人だ」と思い、どうやってそのおばあさんに真相を伝えようかと考えました。おばあさんが先に私に「このお米はどうやって食べるのですか?」と尋ねてきました。私はおばあさんにお米の炊き方を伝えました。私がスーパーを出る時、おばあさんは私の後について出て来ました。
私は急いでおばあさんに声をかけ「おばあさん、ちょっと待ってください。私はあなたに伝えたいことがあります。現在は中共ウイルスの流行が本格化し、三退すれば平安を保つことができるということをご存知でしょうか?」と言いました。おばあさんは「聞いたことがありません、なぜ平安を保つために三退が必要なのでしょうか?」と言いました。私は「貴州省平塘県掌布郷の石には『中国共産党亡』と刻まれており、これらの字は2億7千万年前のもので、天は中共を滅ぼすのです。共産党は法輪功を迫害するために『天安門焼身事件』という偽装事件まで作り、神は中共を滅ぼすのです。三退すれば平安を保つことができ、私たちは漢民族であって、マルクス・レーニン主義者ではありません。幼い時に少年先鋒隊に入り、共青団に入り、大人になってから党に入った人はみな、誓いを立てて中共に命を捧げました。私たちは毒の誓いを取り除かなければならず、そうしてはじめて平安を保つことができるのです」と言いました。
おばあさんは私の話を聞いた後とても喜び、おばあさんは少年先鋒隊と共青団に加入したことがあり脱退を手伝ってほしい、ということを私に言いました。そして、私はおばあさんに自分が煉功した後の心身の変化や、病気がすべてなくなったことなどを話しました。おばあさんは私の話を聞いた後、納得しました。私がおばあさんに大法の真相お守りを渡した後、おばあさんは自分の姉に渡すためにもう一つお守りを欲しがりました。そして、おばあさんの姉の体が悪く、姉に「法輪大法はすばらしい、真・善・忍はすばらしい」と念じさせたい、とを言いました。その後、おばあさんは話の中で感謝の気持ちを伝え、さらにずっと帰りたがらず、おばあさんの夫がおばあさんを探しに来て、おばあさんは名残惜しそうに帰っていきました。
(続く)