文/内モンゴルの大法弟子
【明慧日本2021年11月16日】(前文に続く)
数日前、私は同修と一緒に野菜市場に行って真相を伝えました。きゅうり売りの店主を三退させた後、私たちは今度はトウモロコシ売りの店主に真相を伝え、トウモロコシ売りの店主は「私はどこにも入ったことがありません」と言いました。私は店主たちにQRコードを渡しましたが、トウモロコシ売りの店主は受け取ってもくれませんでした。数日後、私たちは再びトウモロコシ売りの店主に会いに行き、トウモロコシ売りの屋台の前で前回買ったトウモロコシが美味しかったことを伝えると、大勢の人がトウモロコシを買いに来ました。この機会に、コーンを買ってくれた客に真相を伝えたところ、とても納得し、さらにQRコードを持って行きました。
3回目、私は再びトウモロコシ売りの店主に会ってトウモロコシを買い、今度は私はトウモロコシ売りの店主と仲良くなり、もう一度トウモロコシ売りの店主に「あなたは本当に党、共青団、少年先鋒隊に入ったことはないのですか?」と聞きました。トウモロコシ売りの店主は「私は本当に入ったことがないですが、私にもあなたのその良い物を一つください」と言いました。私はトウモロコシ売りの店主にお守りとQRコードを渡し、トウモロコシ売りの店主は喜んで受け取りました。私はトウモロコシ売りの店主に言い含めるように「疫病がまた悪化しており、あなたは多くの人と接触しており『法輪大法好、真善忍好(訳:法輪大法はすばらしい、真・善・忍はすばらしい)』という心からの九文字を常に念じてください」と言いました。
今(訳注:2021年11月)は商売が難しく、客も少なくなっていました。すべての店が在庫を一掃し、店員もおらず、基本的には店主自身が在庫を整理しており、みんな心配そうな顔をしていました。私は同修と一緒にこの時に店に行って真相を伝え、 店には誰もおらず、私たちは販売状況の悪さや中共ウイルスの状況などの話題から真相を伝え、とても効果的でした。私たちが真相を伝えれば、店主たちはみんな受け入れてくれました。これまで三退しなかった人も、今は話すとすぐに三退しました。
洋服を売っている店主がおり、私たちが店主に真相を伝えた後、店主は特に納得したように「お姉さん、あなたはとても優しいです」と言い、店主は私のところに来て私を抱きしめ、感動しながら私の肩を叩いて「お姉さん、あなたは本当に私の大切なお姉さんです。どうしてそんなに優しいんですか?」と言いました。私はさきほど店主のところで半袖シャツを買い、店主は私のことを考えながら「この服が気に入らなければ、買わなくても大丈夫ですよ」と言いました。私たちはショッピングモールを一回りして、数十人を三退させることができました。
この時期、私たちの地区の居民委員会は全員がワクチンを接種するように組織しました。ワクチンを接種した後、副反応が出た人もいました。数日前、ある友人が私に、友人はワクチン接種後に心臓が燃えているかのようで耐え難く最終的に病院で2本の心臓ステントを装着した、と言いました。そんな友人を見て、私は友人に「法輪大法はすばらしい、真・善・忍はすばらしい」といつも念じるように言いました。
私はまたこの機会に友人の妻と2人の隣人に真相を伝えました。友人の妻は率先して私に大法の真理お守りとQRコードを求め、お守りを胸に当てて「これからは、私は毎日『法輪大法はすばらしい、真・善・忍はすばらしい』と毎日念じます」と言いました。友人の妻は今回法輪大法がすばらしいものであることを本当に感じ、以前私が友人の妻に真相を伝えた時のような形式的な態度はもう取りませんでした。また友人の妻は、友人の妻の夫(訳注:友人)に「これからあなたは弟の奥さんと習いに行けばいいんじゃないかしら」と言いました。
私たちの真相伝えチーム
私たち地元の同修はさらにしっかりと協力して真相を伝えるために、真相伝えチームを立ち上げ、このことによって真相を伝えに行きたいが誰も協力してくれないことを恐れる悪い習慣を克服する人たちが出てきました。待ち合わせの時間になり、みんな状況に応じていくつかの小グループに分かれ、それから街中の各所に分散して真相を伝えて回りました。ある時、歩いていると、真相を伝えている同修のグループにいくつも出会うことがあり、あるグループは道端で、あるグループは緑地の中で、またあるグループはダムの上で伝えていました。1日の間に、私たちのそれぞれの真相を伝えるグループは合計で数十人、さらには数百人もの人々に三退を勧めることができました。
経験のある同修の助けを得て、最初は真相を語ることを恐れていた多くの同修たちが徐々に成長し、今では安心して真相を伝えに出かけることができるようになりました。この真相を伝える過程で、私はまた多くの人心を修めて取り除くことができました。私は以前は自分一人であるいは決まった同修と一緒に協力して出かけ、行く先々で真相を伝えていました。しかしみんなが状況に従い協力するようになってからは、お互いに協力して真相を伝える人数が増え、協力するのも決まったメンバーではなく、以前の慣れた真相伝えの簡単な方法に比べて、やるべきことが多くなっていました。
その真相を伝える過程で、自分がトラブルを恐れる人心を持っていることを私は発見し、この心はこの状況に従い協力する形式の中で少しずつ修めて取り除かれていきました。私は「これまで真相を伝えるために外に出なかった古い同修、あるいは出ていくことを恐れている同修に直面し、経験のある同修として面倒を恐れることはできない」と悟りました。私たちが一つの全体であるからこそ、みんなが外に出て行けるのであり、真相を伝えることを学ぶことから真相を1人で伝え三退を勧められるようになり、皆が自分で責任を取れるようになり、これこそが師父が求めておられることなのでした。
ある時、年配の同修が私と一緒に真相を伝えに行き、私は歩くのが速かったので、私に協力するために、同修はいつもよくペースを上げて、小走りでついてきてくれました。あるところで階段を上っている時に、その年配の同修が息を切らしていることに私は気づきました。交流する中で、私は同修が80歳であることを知りました。その時私はショックを受け、私は本当に自分勝手で、年配の同修の状況を顧みなかったのでした。
その後、この年配の同修には非常に素晴らしい強靭な意志があることを私は知り、雨の日も晴れの日も同修と協力して真相を伝えました。自分の態度を振り返ってみると、私は本当に恥ずかしいことに、最初は私は年配の同修を連れて行くことを嫌がり、年配の同修の動作が遅いことを嫌がり、年配の同修が足手まといになることを嫌がり、私が真相を伝える時に、年配の同修は不用意に口を挟み、衆生が真相を聞くことに影響を与えていました。しかし、年配の同修と交流してみると、年配の同修はとても素直で、謙虚に学びました。
雪が降っていたある日、年配の同修は遅刻を恐れ、自転車で急いで集合場所に向かいました。その時私はとても感動し、これは修煉者にしかできないことで、常人にはまったく不可能なことでした。80代の人が雪の中を自転車で走り、同修たちはみな特別な感動を覚えました。年配の同修は雨の日も晴れの日も真相を伝えることに協力して参加し、毎日人を救うことを怠らず、このような確固とした精神が他の同修たちに影響を与えました。
年配の同修と真相を伝えている期間、さらに驚くべきことが起こりました。ある時、私が真相を伝えていた時に時間を忘れてしまい、真相を伝え終わってはじめて、あと20分で孫を学校に迎えに行かなければならないことに気づきました。今までは私は自転車で帰るのに30分以上かかっており、私はその時「私は他の空間を歩んでおり、師父は私を遅刻させない」という一念を発しました。私は同修を連れて、自転車に乗って急いで帰宅しました。家に帰って時計を見ると、15分しかかかっていなかったことに本当に驚きました。
16年間の困難で紆余曲折の日々の中で、私が法を実証した足跡は各ショッピングモール、スーパーマーケット、食品市場、通り、路地、工事現場、公園、ダム、緑地にまで至りました。寒い冬でも出かけ、時には寒さに震えながら、夏の暑い日でも私たちは出かけました。晴れていても風と雪が吹き荒れていても、私たちはいつも師父の慈悲とご加持の下で、法を実証する道を着実に歩んできました。
私が師父の弟子であることは、なんと幸運なことでしょう! 私の生命は法のため、衆生のために来たのであり、私が人を救う歩みを止めることはありません。これからも私は引き続き勇猛に精進し、誓約を実現し、師父について家に帰ります。
師父の慈悲なる済度に心から感謝申し上げます!
妥当でないところがありましたら、同修の皆さんの慈悲深いご指摘をお願いいたします。
(明慧ネット第18回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)
(完)