隔たりに関する私の浅はかな理解
文/中国の大法弟子
【明慧日本2021年11月18日】人間の観念は、利己主義に基づいて生成されます。そのため、輪廻転生を繰り返しているうちに、観念が強くなってしまうことがあります。本当の自分と偽りの自分を区別できなければ、後天的に作られた観念ですべてを判断してしまうかもしれません。このような観念で善悪を判断してしまうと、本当の自分は何もできなくなります。
何か問題が起きたときに、人間の観念を基準にしてしまうと、偽りの自分にエネルギーを与えてしまい、同修との間に隔たりを作ってしまいます。
最近気づいたのですが、問題が起きたときに思考が現れ、心の中で葛藤が起きていることに気づきました。実際、異次元の世界では、善と悪の戦いです。私はついつい歪んだ基準で物事や人を判断してしまいますが、法をよく勉強すれば、歪んだ心を解消することができるのです。すると、本当の自分が現れて、自分の考えが正しくないと気づくことができます。ですから、いわゆる隔たりは存在しません。
しかし、利己的な考えが強いと偽りの自分が支配してしまい、自分のできることが限られてしまいます。
弟子たちがうまく協力できないときは、旧勢力が私たちの歪んだ観念を利用し、隔たりを作って、弟子たちの全体を形成しないように妨害していることを心に留めておいてください。
隔たりは、大法弟子が師父に協力して衆生を救うことを妨げます。
隔たりとは、大法弟子がお互いに全体を形成することを妨げる要因であり、これは旧勢力の常套手段なのです。
師父を信じ、大法を信じる。師父の話を聞き、法に従えば、すべての隔たりは法によって解消されます。