【明慧日本2021年11月20日】(前文に続く)
村民の皆が「法輪大法は素晴らしい」と話す
「当村民の皆が、法輪大法はとても不思議だ!」と言い、 ある人は、「法輪功を修煉している人は、みんな良い人です! 見てご覧なさい、某某さん(私のこと)は他の人と違うでしょう。 蓮さん(我が家で手伝う人)の母親が某某さんの家で床におしっこを漏らしても嫌がらず、隣のおばあちゃんは彼女の家に何日も泊まり、夫に罵られても意に介さず、普通の人にはできないことです」と言っています。これらのことを通して、隣のおばあちゃんの息子さんとお孫さんは、法輪大法が良いものであることを認めるようになりました。お孫さんは「誰かが法輪功の悪口を言っても、もう信じません。 私のおばあちゃんは、おばちゃんの家で3日間煉功しただけで病気が治りました」と話しました。
我が家を新築したとき、タイルの職人さんは、「お姉さん、あなたがいてくれると仕事がスムーズに進みます。あなたがいなかった日に、1人は手を骨折し、1人は怪我をしてしまいました。 今日は窓周りのタイルを貼りますがちょっと難しいので、あなたはここに立って動かないでください!」と言われ、その通りにして、あっという間に仕事が終わったのです。工事代を支払う時、現場監督が小銭を持っていなかったので、私は「切りのいいところなので、お釣りは要りません」と言って気にしませんでした。
当村の70代の元書記が虫垂炎になって病院で手術することになりました。医者が下腹部を開いてみると直腸癌だったことが分かりました。 老人を連れて帰って、あとのことを準備をするよう医者に言われました。このことを知った私は、見舞金を50元入れて元書記に会いに行きました。元書記の息子さんは現在の当村の書記です。書記の家に到着した私は、家族から元書記本人はガンであることをしらないと、手振り身振りで教えました。私は、「おじさん、ただの虫垂炎なので、心配する必要はないでしょう。早く『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』を念じましょう、何よりも効き目があります」と勧めました。元書記はため息をついて、「何を念じても私には効きません」と言うので、私は「あなたは念じましたか? 私の義父を見たでしょう、みんながもう数日しか生きられないと言っていた義父は『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』を念じただけで、今どうなっているか知ってのとおりです」というと、元書記は、「そうだね、あなたの義父は元気になりました」と言いました。
元書記は私の名前を呼び、涙ながら、「私も死にたくない、長生きがしたいのです」と話してくれました。横にいた娘さんは、「昼間は痛みが軽いのですが、夜になると叫びつづけています」と言いました。私は「おじさん、生きたいなら念じましょう、早く念じましょう!」と再び促し、元書記は「念じるだけで治るのですか?」と聞き、私は「治ります!」と答え、娘さんは、「もう一度おっしゃって下さい、書き留めます」と言いました。帰るとき元書記の家族にみんなで、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」を念じるように勧めました。
3日後、村のスピーカー放送で、「明亮さん(元書記の息子)、この放送を聞いたら直ぐ家に戻って下さい。あなたの父親が、あなたを呼んでいます!」
元書記が奇跡的に治ったのです! このような実例は当村ではさらに多くいます。
義母孝行をして失と得を気にしない
師父はこのようにおっしゃいました。「煉功者としては、殴られても殴り返さず、罵られてもやり返さないで、常に高い基準で自分を律しなければなりません」[1]
法輪大法を修煉してからは、家事や義父母との失と得を気にしなくなりました。夫には兄弟が4人いて、夫は次男です。約束では、子供1人からお小遣いとして年に60元を両親に渡すようになっていますが、誰も渡していませんでした。修煉を始めた私は義理の両親への怒りがなくなり、率先してお金を渡しました。近所の人が義母に、「あなたの嫁が法輪功を修煉するようになって、私も恩恵を受けました。うちの嫁があなたの嫁に見習って私に親孝行するようになり、この大法は本当に良いものだと分かります!」と話しました。
ある時、義母が病気になり、義兄が夫に「兄さん、母の治療費を立て替えて、最後に一緒に精算しましょう」と言いました。 しかし、最後に精算するときになって、彼らはその話を認めなくなりました。夫は領収書を持って兄弟に文句を言いに行きましたが、その兄弟が夫に、「あなたが支払ったお金を何で私に支払えというのか?」と言って、罵声を上げ暴力を振るいました。夫は怒りで病気になりました。私は夫にその金を諦めるように勧めましたが、夫に叱られ、夫は「これは1800元だよ!」といい、私は「半月働けば稼ぐことができる、催促に行ったらまた殴られるよ」と言って納得させようとしました。そして私はその領収書を破って捨てました。もし私が法輪大法を修煉していなければ、きっとこのようにしなかったでしょう。私たちは財力も人力も出し、最後には暴力まで振るわれたのです、このことは穏便には済まさなかったと思います。
その後、義母の治療費と薬代を夫にも、義理の兄弟たちにも言わなくなりました。隣近所の人がこのことを知って私に、「4人の兄弟がいて、あなた1人が親の面倒を見ている、何か言わなければ」と言われましたが、「何を言うのですが、私は大法を修煉していますので、彼らと違います。それに、年寄が1人息子だったらどうしたらいいのでしょう?」と私は説明しました。
数カ月後、兄弟が反省して自ら義母の病状を聞きに来ました。このときから兄弟たちが順番を決めて親の世話を始めました。
後に義母は寝たきりになり、動けなくなりました。当時、みんなが仕事をしていましたので、私は家で饅頭を作って売っていました。義母の家は目の届くところにありましたので、何かあったときには、私の名前を呼び、近所の人たちが聞いたら教えに来てくれました。 誰が世話していようと、義理の両親に何か問題があると、私に相談して問題を解決していました。 このような私たちを見て、隣近所の人や親戚は、「大法を学んでいる人はやはり違う」と言っていました。
義母が亡くなってからは、昼間は私が義父の面倒を見て、夜は夫が一緒に寝ています。 私たちが義父の面倒をみるときに、義父が苦しんだことはありませんでした。 私は義父のためにさまざまな料理を作り、毛布を干し、オンドルを温めました。兄弟の番になると義父は、「お腹が空いたよ!」と叫ぶ声がよく聞こえていました。 それを聞いた私は、こっそりと義父に食べ物を持っていきました。
小姑はよく兄弟の前で、「父は次男の嫁を見ると喜び、私たちを見ると笑顔がありません」と言っていました。
義父には1500元の貯金があり、私にくれると言いましたが、私は「要りません」と言いました。兄弟たちが1500元をめぐって大騒ぎになったので、私がお金を持ち出して分けてもらいました。 義父が亡くなる前に家財道具を分け、私にはなかったのですが、気にしませんでした。
我が家には水を撒くホースがありました。水を撒くたびに義兄が取りに来ていました。彼らの家にあるホースと間違わないように印をつけました。 ある時、義兄が怒りにまかせて我が家にやってきて、我が家のホースを全部持ち出して、良いものを選んで自分の家に持って帰りました。それを見た近所の人が、気になって事の是非を言いに行くべきだと言われました。私は「そんな事しなくてもいい、200元払えば新しいホースを買うことができる、怒る必要もなく、何の問題もありません」と説明しました。
正念正行(正念をもって正しく行う)
私は法輪大法を修煉してからわずか2年余りで、江沢民と邪悪な中共は法輪功を迫害し始めました。 同修が陳情に行くと言いましたので、私も大法の書籍を持って路線バスに乗り陳情に行きました。あまり進まないところで、足止めされ、町役場まで連行されました。
このことを知った家族は、大勢の人を連れてきて私を説得しました。義母は息子を連れて村の幹部に、私を家に帰らせるよう懇願に行きましたが、村の幹部は「親不孝の嫁だ、帰らなくてもいい 」と言ったそうです。 義母は「そんなことを言わないでください! うちの嫁はとてもいい嫁です」と言って、地面に転がって泣きながら、「私は今まで嫁の悪口を言ったのは、わざと嫁を貶すためです。それは真実ではありません」この話を聞いた村の幹部も感動して涙を流しました。
来てくれた義母に私は、「忘れていないと思いますが、私が煎じた薬(のかす)をかごに入れて運び出していましたね。ビニール袋は点滴の瓶でいっぱいになりました。私は嘘を言いません、もし大法を修煉していなかったら、今の幸せな生活も、今の健康な体もなかったのです」と 私は大きな庭で思いっきり叫び続けました。おさまりがつかなくなるとみて、私は解放されました。
後に村の幹部は用があっても無くても、よく訪ねてきていました。ある日、村に法輪功の真相シールが貼られ、村の幹部は誰が貼り付けたのか、一人一人に聞いていました。私は最後に行きましたので、事務室に入ると、町役場の職員が机を叩いて私を威嚇し、そして「言っておくが、共産党がしてはならない事はやめなさい!」と3回机を叩きました。私はその人に、「手が痒いのなら壁に擦りなさい」というと、その人が私を指して、「これからは共産党の言うことを聞きなさい」と言いましたが、私は「聞かない!」と言いました。
ある日、村に放火があり、誰かが私が火を点けたとつけ口をしたので、私は村幹部に呼び出されました。行ってみると、部屋に町役場の職員、警察官、合わせて20人あまりが座っていました。しかし彼らは放火のことには触れずに、警官の一人が、「今後、この村に真相シールを貼らないよう、貼るのなら張家村、韓家村に行って貼り付けなさい」と言われ、私は「なぜ他の村に貼るのですか? 美味しいものは他の村にやるだけでなく、自分の村にも分け与えなければなりません」と答えました。
大法の真相が印刷されている紙幣を使って饅頭を買いに来てくれる人がいます。これを機会に彼らに真相を伝え、紙幣に何が書かれているのかを読ませ、大法の真相を理解していれば、福に報われることを教えています。
最後に法輪大法の奇跡に感謝を申し上げます。いつも法輪大法の恩に浸ることができ、師父の洪大な佛恩に感謝します。
注:
[1] 李洪志師父の著作:『轉法輪』
(明慧ネット第18回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)
(完)