唐山市の劉尚柱さんに懲役3年以上の不当判決
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 【明慧日本2021年11月28日】(河北省=明慧記者)唐山市玉田県の法輪功学習者・劉尚柱さん(以下、学習者)は2021年5月12日、不当に連行され拘禁された後、唐山市、遵化(じゅんか)市、玉田県の法曹部門の関係者に濡れ衣を着せられ、9月27日に不当な裁判を受けた。最近、劉さんは懲役3年2カ月の実刑判決を言い渡され、8000元(約14万円)の罰金を科されたことが分かった。

 劉さんは5月12日の朝6時頃、唐山市国家安全局、玉田県公安局、窩洛沽鎮派出所の十数人の警官により連行され、家宅捜索を受け、多くの家財を押収された。

 同日の午前9時頃、劉さんは窩洛沽鎮派出所まで連行された。午後2時頃、また玉田県公安局に移送され、最後に玉田県留置場に拘束された。その間、警官は「判決を下してから面会できる」と言って、家族との面会を許さなかった。

 7月31日、劉さんは玉田県留置場から遵化市留置場に移送された。8月12日、弁護士は遵化市留置場へ行き劉さんと面会した。

 9月27日午後2時、劉さんに対する裁判が遵化市裁判所で行われ、2時間以上に及んだ。当日、裁判の結果は出さなかった。

 最近の情報筋によると、劉さんは懲役3年2カ月の実刑判決を言い渡され、8000元の罰金を科された。判決文はおそらく10月29日に下されたという。

 11月18日11時30分頃、玉田県窩洛沽鎮派出所の警官4人が、学習者・劉尚良さんの家に行き「まだ法輪功をやっているのか」と言って嫌がらせをした。11月18日の昼12時30分頃、4人の警官はまた学習者・張煥英さんの家に行き、壁からカレンダーと2枚の新年の絵を剥がして、張さんを窩洛沽鎮派出所に連行し、サインと拇印を強要した。午後2時、警官らは張さんを玉田県公安局に連れて行き、罪に陥れようとしたが、思い通りにいかなかったため、夕方6時頃に張さんを自宅に帰らせた。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/11/25/434007.html)
 
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