護法について
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2021年12月1日】最近、私は『出山した神仙との対話』と題した記事を連載しています。今回は、護法との出会いについてご紹介したいと思います。

 一、護法の存在

 今回は2人の神様にお会いしましたが、そのうちの1人は白い服を着た神仙でした。彼女は私と親しくしてくれて、過去に運命的な関係があったのではないかと思いました。

 その神仙はこう言いました。「あなたと私は一緒に師を探したことがあります。見つけた師は、私を残してあなたを解放しました。師は、あなたには別の師父がいて、あなたを弟子にすることはできないと言いました」

 「私はあなたの転生を追跡し、あなたが非常に困難な道を歩んできたことを知りました。最初は価値がないと思っていましたが、後に考えを改めました。だから、後にあなたが困っていたとき、助けてあげたこともあります。私はその後、修煉の道が変わり、宇宙の特性である『真・善・忍』に自分を同化させています。ですから、あなたは私のことを心配する必要はありません」

 続いて、大法弟子の護法について話しました。2人の神の1人が「大法弟子の護法は本当に責任を持って任務を遂行している」と言っていました。

 「その通りです。その通りで、中には大法の師父が自ら任命した人もいます」と私は答えました。

 師父は私たちにこう説かれました。「ですから、いったん常人を超え、皆さんの身体に常人を超えたものを持つようになったら、特に法を正す時期に修煉している時、私が皆さんを見守っているだけでなく、あなたの身体の周りで本当に天竜八部も法を守っているのです。皆さんはそれを知らないだけです」 [1]

 私たちは修煉者として、大法弟子の周りの護法が修煉者を見守り、保護していることを知っています。

 私はかつて、広大な宇宙である光景を見たことがあります。荘厳な天宮では、無数の高位の人たちが師父の周りに集まっていました。師父の計らいで、天人を追ってこの人間界に降りてきて、彼らを守っていたのです。師父は、それぞれの天人を守るために、異なる存在を一人ずつ割り当てました。これらの存在は、今日の大法弟子たちの護法となりました。

 実際、大法弟子だけでなく、一般の人々にも護法がいます。現在の人間界では、多くの人が特別な背景を持っています。

 護法は、法を正す時期に大きな保護の役割を果たしました。しかし、大法弟子の人間的な観念によって制限されることもあります。

 師父は私たちにこう説かれました。「以前、全ての大法弟子が皆『天龍八部』によって守られていると皆さんに教えたのではありませんか。皆さんがきちんと行なっていないため、神々は旧い宇宙の法理に制限され、やきもきするだけで、手のつけようがありません」 [2]

 二、護法の注意喚起

 護法は、大法弟子が数多くの輪廻転生を経験した後、人間界の迷いの中にいるのを見ることがあります。このような修煉者は、多くの執着と悪い習慣があるため、大法弟子としての期待に応えることができず、修煉を怠り、師と法を敬うこともできませんでした。このような漏れは旧勢力によって利用され、いつでも危険が訪れる可能性があります。大法弟子を保護することが使命であるため、護法たちはとても心配していました。

 ある神は「数年前、ある大法弟子の護法があなたにあの大法弟子を助けるように言っていました。あなたは実際に彼女が災難に遭わないようにしてくれました」と聞いていました。

 私は「はい。確かに、それは6年前にあったことです」と答えました。

 6年前、私は同修・Aさん宅を訪ねました。話をしていると、2人の神仙が私たちを見ていました。1人は仏陀、もう1人は天将(護法)です。その中の1人の神仙は「そろそろ2階の仏殿を掃除したほうがいいです」と言いました。私はその情報を同修に伝え、2階には何があるのかを尋ねました。

 Aさんは「師父の写真と、その他の雑多なものがあります」と言いました。

 私は「物を片付ける必要があります。部屋の掃除を手伝いましょうか?」と尋ねましたが「いや、自分でやります」と彼女は答えました。

 数日後、私は再び彼女の家に行きました。私は「仏堂の掃除はしましたか?」と尋ねました。「まだですよ」と彼女は答えました。私が「どうしてですか?」と尋ねると「時間がなかったのよ」と言いました。私は「明日なら時間があるから、同修・Bさんと一緒に来て手伝いましょうか?」と言いました。護法から聞いた話なので、急ぎの用件なのだろうと思っていました。

 翌日、私はBさんと一緒にAさんの家に行きましたが、仏堂の3分の2がビニール袋で埋め尽くされていました。袋を開けると、靴がたくさん入っていて、Bさんと私は半日働いても、半分しか片付けることができませんでした。2回目に行ったときには、ベッドの下から新しい大法の本が入った袋が出てきました。大法の本をそこに置くのはとても不適切でした。また、仏壇の横に大きな斧が置いてありました。これも不謹慎でした。私が部屋の掃除をしている間、Aさんは下で師父の講義を聞いていました。

 帰り際、私はAさんに言いました。「仏間に雑多なものを置かないようにすべきです。師父の講義を聞いているとき、あなたの心は平静でないので、大法の本を読むことをお勧めします。あなたの副元神は、あなたよりもはるかに注意深く、敬虔で、そこに跪いて法の教えを聞いており、私は大変感銘を受けました」

 仏堂の反対側に部屋がありました。扉を開けるとすぐにカビ臭い匂いがしました。慌てて扉を閉めて、思いました。これもゴミだらけの部屋です。

 「この部屋を掃除したほうがいいかな」と同修・Bさんに尋ねると、Bさんは、私たちが仏堂を掃除したことを、Aさんが不満に思っていると教えてくれました。

 「Aさんが家にいないときに、この部屋を掃除しましょう。この部屋は汚くて不潔なものでいっぱいだし、仏堂のすぐ隣にあるので師父にも失礼です」

 私たちは、Aさんが家にいないときにもう一度そこに行きました。私たちは、カビの生えたもの、固まったもの、腐ったもの、そしてたくさんの不快な虫を掃除しました。

 掃除が終わると、また護法が現れ「台所!  台所!」と言いました。

 私たちは、Aさんが台所を掃除するのを手伝いました。食器棚の下のレンガの表面から、水に浸かって劣化した大法の経文を取り出したとき、私はとても嫌な気分になりました。それは、師父が2003年に説かれた経文でした。Aさんはそれを10年以上も隠していたのです。

「私はその経文を隠したことをすっかり忘れていました」とAさんは言いました。私は「師父に自分の過ちを謝罪した方がいいですよ」と提案しました。

 ある朝起きると、Aさんの護法が再び現れて「納屋に、まだ問題があります」と言いました。納屋の鍵はAさんの首にかかっているので、これは難しいと私が思案していると、護法が私に敬礼し、その後ろにもたくさんの番人がいて、一緒に敬礼しました。私は「わかりました、やってみます」と言いました。

 なんとかAさんに鍵を渡してもらい、ようやく納屋を開けました。そこには、大法の本をはじめ、さまざまなものがありました。納屋の屋根が雨漏りしていて、ほとんどの本が濡れていました。私たちは本を納屋の外に移動させました。他にも、期限切れのテレホンカードや、法輪功に関連する言葉が印刷された紙幣、お守りを作る材料なども見つかりました。「Aさんは本当に忘れっぽい。大法の資源を無駄にしている」と私はため息をついて嘆きました。また、たくさんの古い占い本や、気功の本を見つけ、それらを取り出して処分しました。

 Bさんと私はAさんの家の掃除に多くの時間を費やしました。痛みと疲労はもちろんのこと、私の腕と足にはどうやってできたのかもわからないほどのあざができていました。家に帰って手をゴシゴシ洗っても、手についた悪臭が残っていました。漬物壷や鍋の耐えられない悪臭が残っていたのです。煉功をしているとき、自分の体からあの汚い微細な埃が取り除かれているのが見えました。

 地球は宇宙のゴミ捨て場であり、Aさんの家はゴミ捨て場の中心なので、こんなにもゴミがあるのだと思いました。Bさんも「どうしてだろう?」と戸惑っていました。

 私は自分の見た光景をBさんに言いました。「Aさんは、かつて宇宙のゴミを集める天の役人であり、前世では地球のゴミ拾いをしていたので、何も捨てられないのです。彼女は、他の人がいらないと思うものを引き取っていました。同修は新しい大法の本を手に入れたら、古い大法の本は彼女にあげていますが、大法の本は、きちんと保管しておかないと、業が発生してしまうのです!」

 交流の中で、神仙は次のように言いました。「あなたは苦しんで、向上する機会を得ました」

 これは、私が自分自身を見つめ直し、改善するためのプロセスでした。その直後、Cさんという年配の修煉者が、私のしたことを非難しました。彼女はこう言いました。「あなたは何でAさんのお宅に行って、彼女のものを処分したのですか? Aさんは自分の物がなくなってしまったので、悲しんでいました」

 私はすぐに腹を立てて、こう言いました。「私がAさんのために何もせずにかき回していたとでもいうのですか? 私が介入しなければ、彼女がどれだけ危険な目に遭っていたか分かっていますか? Aさんが交通事故で手足を怪我したとき、私が見たのは彼女を守ろうとした護法の剣が二つに割れていたことです。師父も彼女を守るために、背中に深い傷を負いました。私たちは多くの汚いものを捨てましたが、その時、保管してあった大法の本もすべてダメになっていました。それは大法に対して罪を犯していることになりませんか?」

 Cさんはこの話を聞いて、Aさんに同情して、それ以上は言いませんでした。

 Cさんは私と再会すると、また同じ問題を提起しました。「どうしてAさんのために家を掃除しなければならないのかしら。彼女は自分の物がいくつかなくなっていたので、怒っていますよ」

 私はまた怒って言いました。「私が遊び半分でゴミを拾いに行ったとでも思っているのですか? 
大法の本はネズミに荒らされ、『轉法輪』はネズミにおしっこをかけられ、師父の写真は汚されていたことを、彼女は言っていませんでしたか?」

 Cさんは首を横に振りました。「あなたを見てください、ちゃんと話をしないし、口答えするし、人の話も聞かない。 天が一番で、君は二番目だ」。 私は「私のことをそんな風に言わないでください、私はそんな人ではありません」と言いました。

 私は「Aさんは何を失ったのですか? 彼女はあなたに何か言っていましたか?」と尋ねました。

 Cさんは「結婚祝いの絨毯がなくなったと言っていました。彼女はそれを使わず、大切に取っておいたのに、今はなくなってしまいました」と答えました。「彼女のために買ってあげましょうか?」と私は言いました。

 Cさんは 「いやいや、買ってしまったら、あなたに話したのが私だと分かってしまいます」と話しました。

 3回目にCさんが同じことを言ってきたときも、私はうまく対応できませんでした。

 「当時、絨毯は貴重な贈り物で、Aさんはそれを大切にしていたので、一度も使わなかったのです。私は彼女の気持ちがよく分かります」とCさんは言いました。

 「あなたはAさんに、執着を捨てるように諭すべきなのに、その代わりに、彼女に同情し、哀れに思っています。その絨毯を天国に持って行くことができるのですか?」と尋ねました。

 「あなたを見てごらん。なぜ冷静に話ができないのですか? 自分を何様だと思っているのですか? 自分に執着しすぎですよ!」とCさんは答えました。

 私は、Cさんとの会話のたびに、自分がうまくいかないことを実感していました。他人の問題を指摘したり、自分の内面を探れない人を恨んだりすることで精一杯だったのです。

 後になって、それは嫉妬の一種であり、他人の欠点に執着しすぎていたのだと気づきました。外に目を向けていると、イライラしたり、許せなかったり、気性が荒くなったり、悪魔的な性質が強くなったりしました。他人の欠点にばかり目を向けることは、古い宇宙の特徴ではないでしょうか。修煉者として、他人の過ちにばかり目を向けていては、どうやって向上し、昇華することができるでしょうか? 自分が変わらなければ、自分の修煉に責任を持てないのではないでしょうか?

 私はCさんと対立したとき、謙虚ではなく、優しくもなく、礼儀正しくもありませんでした。それどころか、無礼で傲慢でした。その時は、師父が私に改善すべきこと、人を思いやり、親切にしなければならないと知らせてくださっているのだとは思いませんでした。私は自分の内側に目を向けなければならないのだと悟りました。

 そして、Cさんが最後にAさんの絨毯の話をしたとき、私は冷静にこう答えました。「私たちは本当に絨毯に気づきませんでした。どうしても気になるようでしたら、私がいい絨毯を探して買ってきましょう。また、彼女に「手放すことを覚えなければならない」と忠告されてはいかがでしょうか。お釈迦様は弟子たちに、托鉢に執着するな、執着していては天国に行けないと言ったそうです。Cさんは私の答えにとても満足していました。

 私は、自分を修めることを教えてくださった師父に感謝しました。師父、私の面倒を見てくださり、ありがとうございます。今回の出来事を振り返ってみると、護法たちの責任感の強さに感銘を受けました。彼らは私にAさんを助けるように言い聞かせ、私を歓迎してくれたり、見送るために整列したり、よくやったと敬意を払ってくれたりしました。

 師父に見守られ、護法に守られ、同修に支えられ、助けられている大法弟子は本当に幸せです。それでもうまくいかなければ、師父や護法、そして私たちを頼りにしている衆生を失望させることになります。

 神仙との対話を連載してきましたが、読者の皆様には、執着したり、興味を持ったり、面白可笑しく語ったりしないでいただきたいと思います。修煉は心の在り方次第です。修煉者の修煉に役立つ記事であれば、それが一番ですし、そもそも私がこの記事を書いた理由もそこにあります。

 私たちは常に、大法を大切にし、師父を尊敬しなければなりません。私たちの人生の源は、法から始まります。私たちの人生の最終目的地は、大法の導きと師父のご加護から切り離すことはできません。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『米国西部法会での説法』
 [2] 李洪志師父の著作:『北米での巡回説法』

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/9/9/430361.html)
 
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