遼寧省錦州市で複数の80代の高齢者が不当連行
【明慧日本2021年12月2日】遼寧省錦州市太和区の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)の主導の下、長い間の尾行を行った後、11月17日午前、当局は錦州市凌河区南京路火力発電所の近くで7、8人の法輪功学習者(以下、学習者)や学習者の家族を連行した。現在、連行された学習者たちは錦州太和区北郊派出所や西郊派出所に拘束されている。
11月27日午前、凌河区南京路火力発電所の居住区に住んでいた康さんという学習者が連行され、家宅捜索を受けた。訪問に来たほかの学習者3人も同時に連行され、家宅捜索を受けた。この3人は1人は80歳以上で、1人は75歳で、もう1人も70代である。
同日午前、火力発電所付近で住んでいた女性学習者・劉さん(80代)も連行された。劉さんの長女(修煉者ではない)と1人の80代の女性学習者が、劉さんを探していた途中で警官らに連行された。家に来たもう1人の学習者が行方不明になっている。
警官は、「長い間尾行していた、20人以上の学習者が連行の対象になる」との情報を広めているという。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)