劉玉梅さんはハルビン市南崗区に拘禁されて半年になる
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 【明慧日本2021年12月7日】(黒竜江省=明慧記者)尚志市の法輪功学習者・劉玉梅さんは、2021年6月10日にハルビン市南崗区貴新街の家で連行されて半年近く拘束され、現在は状況が不明である。

 劉さんは今年60歳である。実家は5人家族であるが、母親は若くして亡くなり、家族全員が糖尿病患者だった。弟が二人いたが、一人は36歳の時に亡くなり、もう一人は37歳で亡くなった。劉さんは法輪功を修煉した後、糖尿病の病状がますます軽くなり、奇跡的に回復した。現在の彼女は40代のように見える。

 劉さんは長年の修煉の中で真・善・忍で自分自身を律し、絶えず心性を高めている。彼女が人々に自分自身の修煉の物語を述べ、中国共産党の法輪功への迫害を伝えたことで、相前後して5回も不当に拘禁された。一番長いときは3年間拘禁された。劉さんは何回か迫害を受けた後、夫は彼女と離婚した。彼女は再び精神的なショックを受け、精神的に打ちのめされ、意識がはっきりしない状態になった。

 6月10日の朝8時ごろ、劉さんはハルビン市南崗区貴新街の郵政銀行の近くの家で連行された。警察は劉さんの家財を不当に奪った。ノートパソコンや、プリンタや、大法の書籍などの私物だけではなく、彼女の持っている僅かな2000元(約3万6000円)の生活費までも奪った。

 劉さんの家庭は非常に貧乏である。高齢の父親は、2019年に尚志市で車に轢かれて怪我をしたため、2020年の暮れに劉さんの家で亡くなった。現在、彼女自身も危険にさらされている。各界から応援してもらいたい。人々の善の行動を天地は見ている。災難が現れる時にきっと天地に守られているし、善の縁を結ぶことで善の報いが来ると信じている。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/12/2/434277.html)
 
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