明慧法会|恨みを捨て誓約を果たすため世に来た (二)
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文/河南省の大法弟子

 【明慧日本2021年12月10日】(前文に続く)

 五、大法修煉交流する

 2019年8月末、子供が外地の大学へ行くとき、Fは車で子供を学校へ送ることを提案し、彼は私にも車に乗って行くことを提案し、私も同意しました。私は『轉法輪』と真相動画プレイヤーを持って行きました。私はこの機会を利用しようと思い、Fに再度大法のことを理解してもらおうと思いました。

 子供を送ってから、私はFに真相動画を見せました。『何億人もの人を変えてきた不思議な本』、『ハーバード大学の学者の医学的神話』等を見てから、Fは私に、「私も『轉法輪』を読みたい」と言いました。

 私は『轉法輪』をFに渡し、彼は帰ってから続けて3回読み、メールで「多くの道理が分かった」と言いました。また彼は「もう人を罵らない」と言いました。私も時間を作って彼と幾つかの修煉体験を交流し、彼に多くの本を読み学法するように促しました。私はとても厳粛に説明しましたが、大法の交流以外の話題はありません。

 それから、私は彼の母親にも真相を伝えました。彼の母親は私の性格が明るくなったのを見て、身体が健康になり、以前のようないつも病弱だったときとは別人のようになったことが不思議だったようです。またこんなに長年子供を世話をしても苦労をいとわず、彼らに何の要求もせず、今子供は名門校に受かりました。彼の母親は法輪大法は素晴らしいと感じ、自分が脱退しただけでなく、この世を去ったご主人にも脱退させました。また彼の母親は大法を学びたい、大法の本を読みたい、煉功したいと言いました。

 六、親戚を救う

 2021年1月、Fは子供を連れて故郷に返って年越しをし、叔父や叔母もいました。私は彼に真相動画プレイヤーを持って行って彼らに見せるように言うと、彼は同意しました。しかし彼が帰ったとき、プレイヤーを私に持って帰って、「叔父は見るのを恐れて見なかった」と言いました。私は残念に思いました。なぜなら叔父の家は何十キロも離れた西南部にあり、Fは数年に一度だけ帰り、次はいつ帰れるか分からなかったからです。

 同時に、私も内に向かって探しました。Fは大法の本を読んだことはありますが、真相を伝えることに対して、衆生を救う意義はまだはっきりと分かっていません。更に重要なことは、私はFの叔父のために発正念をしておらず、彼を阻む全ての邪悪要素を取り除くべきでした。私は人を救う機会を逃してしまったと感じました。もし私がFと離婚しなければ、彼の親戚も私の親戚であり、私も彼らを救う責任があるのです。

 師父は私が人を救う気持ちがあるのを見られ、まもなくFの故郷に出張する機会を按排して下さいました。私はFに、ついでに叔父の家に訪問することを伝え、叔父に連絡してくれるよう頼みました。Fは協力してくれ、叔父の住所と連絡先を教えてくれました。Fの叔父、叔母は私が大法を修煉してからの精神と面貌が変わったのを見て、皆法輪大法は素晴らしいと信じて喜んで三退してくれました。

 七、神韻晩会を鑑賞後、母子が私の真相を伝え人を救うことをを手伝ってくれた

 今年2月末、子供の冬休みが終わる少し前、Fから電話がきて、子供を車で送る時、古い友達の所へ立ち寄りたいということでした。この古い友達の家には博士過程を履修する息子がいて、良かったら私たちの子供もこの息子と学業について交流してみてはどうか、私も一緒に行くかどうかときいてきました。私はその場で同意しませんでした。まず時間を浪費したくなく、私は急いで三つのことをしなければいけません。次に、子供の学校が始まるその日はちょうど神韻晩会の再放送の時間で、私は家で神韻晩会を鑑賞したくて、なぜなら年越しのときネットが成功しなくて見られなかったのです。

 しかし私の思想の中で、この機会を借りてFのこの古い友達を救うべきではないかと思いました。私は数日迷いました。ある日坐禅しているとき、師父の啓示がありました。「神韻晩会はまた見ることができる」。私は人を救うべきだと分かりました。そこで、Fと、Fの母親、私と子供の4人で一緒に行きました。私はノートパソコンも持って行き、心の中で機会があれば神韻晩会が見られるかも知れないと思いました。

 道のりで、私は発正念をして、一家の背後の彼らが救われることに影響する全ての邪悪要素を一掃しました。道が遠いので、一日車で、家に着いた時には、すでに夜になっていました。Fと彼らはずっと昔話をしていて、彼らに真相を説明するチャンスがありませんでした。次の日は一家は用事があるため、私たちは子供が学校へ通う街へと向かいました。

 この街は観光都市で、Fは母親と風景を見たくて、私たちは2日間滞在しました。私は彼らに今晩神韻晩会があることを言い、せっかくの機会だから一緒に見ようと言いました。彼らは同意しました。夜8時になり、ホテルの部屋でパソコンを調整し、心の中で発正念して、私たちがネットで神韻晩会を見るのを妨害する全ての邪悪要素を一掃し、一方で師父の加持を求め、パソコンが滞りなく繋がるように、通信カードが足りるように願いました。

 神韻晩会が始まってから、Fと彼の母親は画面から目を離さず、完全に震撼されていました。ノートパソコンの画面が小さいため、彼ら2人はパソコンの前に張り付いて、私はただ彼らの後ろで見ていました。はっきりとは見えませんでしたが、彼ら2人がこんなにも集中しているのを見て、心の中で非常に感動し、涙が出ました。

 師父は衆生に慈悲深く、私が良く行わない理由はありません! これはどのような縁でしょうか。この時期に法を得て、神韻を見られたのです! 私は自分の以前の私心に恥じ入り、それらの恐れや迷いは、彼らが法を得るのに比べればどれほど些細なことでしょう。

 神韻晩会を見終えて、Fと母親の思想観念に大きな変化が生じ、大法に対して更に深い認識を持ち、衆生済度や、師父を手伝い法を正すことについての理解も比較的明晰になりました。ですから次の日の帰り道、私がFに提案したのは、また行って彼らに真相を伝えたい、彼らは縁がある人だと言いました。Fと母親はどちらも同意してくれました。

 一家に真相を伝えるとき、Fと母親は私に協力してくれて、手伝って話したりして、とても順調に彼ら一家3人は三退しました。

 帰りの道でFは「私たちはまた某地に行って、また道すがら友達に会いに行こう」と言いました。彼は私にその友達にも真相を伝えるように言いました。私は笑って「いいよ」と言いました。

 私が思い出したのは今年の神韻晩会の歌曲の『失敗しない』があり、歌詞の最後の二文で、「あなたの天国世界の衆生のために失敗しないで あなたの天国世界の衆生のために失敗しないで」がありました。この風紀が乱れた世の中で、師父は宇宙の真理を私たちに掲示してくださり、私たちの罪業を替わってくださり、私たちを洗浄してくださり、私たちを帰路の道まで連れて下さいました。

 私は必ずこの新宇宙が交代する肝心な時期に、時間を大切にして、精進して修め、師父の正法を手伝い、師父の慈悲なる救い済度の恩に背かず、功成って圓満成就し、失敗しません。個人の次元に限りがありますので、不適当なところがあれば、同修の慈悲なる指摘をお願いします。

 尊敬する師父に拝礼します!

 (完)

 (明慧ネット第十八回中国大陸の大法弟子の修煉体験交流会)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/11/19/433158.html)
 
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