スイスのドイツ語圏で第三回法会を開催
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 【明慧日本2021年12月15日】(明慧記者(高思羽)スイスからの報道)

 2021年12月5日、スイスのドイツ語圏区の中部の小さな町のシュップフハイムで法会が開かれた。17人の法輪功学習者(以下、学習者)が、どのように法輪大法を修煉し始めたのかを発表し、どのように日常生活の中で真・善・忍を自分に要求しているのか、また自分の不足を見つけ、問題がどのように大きく改善したのか、各種の真相伝えのプロジェクトの中でどのように自分を向上させ、更に良く行ったかについて交流した。

'图1:法会现场'

法会の会場

 法会に参加した学習者は、スイスや、ドイツ、オーストリアから参加し、彼らの中にはすでに20数年修煉している人もおり、まだ修煉し始めたばかりの人、初めて法会に参加した人もいた。また十数年停滞していたが、再度また大法修煉に戻ってきた人も参加していた。中には80代の人もいて、中国に電話をかけ、熱心に真相を伝えている年配の大法弟子の姿もあり、十代の大法小弟子もいた。

 「私」を放下すると、「善」が感化される

 70代のウルスラさんは、自分が新居に入居してからの体験を交流した。近所の人たちは、彼女が住民と大家のためにしている小さなことを観察して、彼女にいろいろ質問してきた。最初、彼女は不快感を覚えたが、これは「私」の現れであると気づき、この「私」を放下し、彼らを思いやり、近所の人に出会ったらこの機会を利用して、彼らに法輪功迫害の実態を伝え、中国共産党(以下、中共)による善良な市民を迫害していることを伝えた。

'图2:年过七旬的乌苏拉(Ursula)在台上交流自己如何放下私, 潜移默化传播“善”的体会。'

70代のウルスラさん

 ウルスラさんは近所の人たちに法輪大法を紹介すると、人々は皆ゆっくりと知らず知らずのうちに感化され彼女を見習い、互いに協力し合った。ある人は、ウルスラさんが情報デーを催すため準備していると、彼女を手伝い、ウルスラさんを車に乗せて現地まで行き、また真相資料がぎっしり詰まった重いケースを運んでくれた。疫病の影響で人々に多くの制限がかけられたが、ウルスラさんの住む小さな建物の12戸の住民は、却って仲良くなっていた。

 ウルスラさんはまた、自分が一度千人以上が集まる会場で人々に法輪功迫害の実態を伝えた神秘的な体験を語った。当時、彼女は話しを真剣に聞いている人たちとどのように話し合うのかが分からず、ただ茫然としていた。そこで中国人同修がいつも言っている「師父に助けを求める」ことを思い出し、師父に加持をお願いした。ウルスラさんは「まるである一つの穏やかな力が私を行動させてくれたようで、低い壁を超えた」と感じたそうだ。彼女は会場にいる市民に真相を伝え始め、同時に智慧が絶え間なく頭の中に注ぎ込まれるのを感じた。多くの人が真相を聞いて迫害制止の署名用紙に署名をした。

 大法を修煉する中で忍を修めることが出来、トラブルに直面しても冷静

'图3:来自台湾的怡君在发言中,交流了自己在认识法轮大法十五年后终于开始真正修炼的经历。'

台湾からの学習者怡君さん

 台湾から来た怡君さんは、2005年、家族の同修が9日間セミナ-に申し込んで、五式の功法を学び始めたが、まだ本当に修煉を始めたわけではなかった。2年前、彼女は職場でトラブルに遇い、家族からもらった『轉法輪』を思い出した。彼女は本の中での教えに従い、トラブルに対応し、冷静に、善意をもって対処し、同時に自分の不足を探した。

 試練は一度だけでなく、今回は良く出来ても、また新たな試験があった。ある日、彼女は責任者から真っ向から罵られた。屈辱のとき、彼女は師父の経文「忍とは何か」を学び、読み終えてから彼女は感嘆し、「修煉者の基準はこんなにも高い」と思った。そのとき彼女は毎日学法して、心の状態を整え、他人の不足を言わず、最後に平然として、マイナスな感情に陥らないようになった。それから彼女も新たに功法を学び、本当の修煉に入った。

 内に向けて探し、 幾つかの執着を放下すると、 心の中がだいぶ静かになった

 法輪大法はトラブルに遭ったとき、自分の不足を見るように教えている。多くの学習者は交流体験談の中で、問題に会った時どのように内に向けて探したのかを語っている。

'图4:焦肯在发言'

焦肯さん

 焦肯さんが交流の中で語ったのは、自分はかつてチューリッヒに住んでいたが、特別に騒がしく感じ、それで海辺へ行ったが、海辺の酒店も賑やかな声が聞こえ、子供の騒ぐ声があり、彼女はますます腹が立った。しかし彼女が見たのは、修煉していない人がこの環境の下で意外にも静かに本を読んでいた。自分はなぜ静かに落ち着くことが出来ないのか、自分は外に向けて探していたと悟り、彼女が気が付いたのは、「これは師父の按排で、私に内に向けて探すようにさせ、次元を高め、執着をを取り除くように按排されているのだ。私は必ず師父の按排されたこの良い機会を借りて、心が静かにならない執着をみつけしっかり修める」。それから周囲がうるさい環境でイヤホンをつけ煉功を行い彼女は何も影響を受けなかった。

 それから彼女は自分の闘争心にも気づいた。強い姿勢で同修とトラブルを起こし、逃避したくなった。彼女は、自分の執着を幾らか取り除いた後、心の中はだいぶ静かになったと気づいた。

 中共の虚言を信じていたが、やっと大法は素晴らしいと認識でき、真相を伝える

'图5:瑞士女孩安雅在台上发言谈到,自己曾误信中共对法轮功的谎言诽谤;后来了解真相后,才知道大法好,读了《转法轮》后,有如回家的感觉。'

スイス人の学習者アンジャさん

 1999年、中共が法輪功迫害を開始し、世界各地に法輪功の虚言の誹謗中傷を散布した。当時12歳だったスイスの女の子だったアンジャさんは、同級生の親からそれらの虚言を聞き、信じてしまった。またそのときから、彼女は素直な良い子から粗暴になり、飲酒、タバコ、頻繫に不登校になり反発し、またうつ病になった。

 それから彼女は父母とスイスに来た後、まだ正常に学校に行けなかった。19歳になる年、ある一人の先生から法輪功のことを聞き、同時に多くの法輪功に関する情報を聞き、彼女はやっと分かった。「法輪大法はこんなにも良かったのか!」。大法を修煉してから、アンジャさんは酒をやめた。現在彼女は様々なクライアントにも自分は大法を修煉していることを伝え、同時に彼らに法輪功迫害の実態を伝えている。その中には中国人のクライアントも含まれている。

'图6:法会结束后,与会的法轮功学员合十感谢师尊的慈悲苦度。'

法会が終わって学習者は慈悲なる師父の済度に感謝を申し上げた

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/12/8/434503.html)
 
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