昆明市拘置所に1年以上拘禁された羅白秀さん 拘束衣の着用を強制される
【明慧日本2021年12月17日】雲南省玉渓市に住むある法輪功学習者(以下、学習者)・羅白秀さん(女・53)が、1年以上も「拘束衣」(この拷問は耐え難い苦痛を与えるもので、被害者は拘束衣でしっかりと拘束される)を着用させられていたことが分かった。
1968年生まれの羅さんは、1999年から中国共産党政権によって迫害されている法輪功(法輪大法)への信仰を貫いたために連行された。羅さんが連行された正確な時期はまだ調査中である。
昆明市拘置所から釈放された学習者によると、羅さんは「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」と叫んで、不当に拘禁されたことに抗議したと言う。看守は羅さんに拘束衣を着せた。
法輪功を修煉する前に羅さんは「五十肩」という深刻な症状に悩まされており、大きな病院に何度通っても治らなかった。 痛みがあると寝返りも打てず、家事はもちろん、着替えや髪をとかすのにも家族の助けが必要だった。 友人の助けを借りて法輪功の修煉を始めた羅さんは、わずか1週間の修煉で五十肩が治り、それ以来、体が軽くなったという。修煉する前の羅さんは、性格がきつく気が短くて、家庭環境も緊張していた。法輪功を修煉し、『轉法輪』を読んでから、人間としての原則や因果応報の関係を理解し、善良な人間になろうと努力してきた。しかし、これまで、羅さんは法輪功を堅持したため何度も迫害された。
今回の連行に先立ち、羅さんは2007年と2015年の2回にわたり、それぞれ合計6年半の刑を受けた。雲南省第二女子刑務所で服役中、殴られたり、強制的に食事を与えられたり、独房に監禁されたり、不明の薬物を混ぜた食事を与えられたりした。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)