北京の谷小華さんは不当に懲役8年の実刑判決を下された
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 【明慧日本2021年12月18日】北京の法輪功学習者・谷小華さん(女性)は、2019年4月17日に北京朝陽区国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)に連行された。2021年4月19日、谷さんは不在であったが不当に裁判が行われ、最近、懲役8年の実刑判決を下され、1万5千元の罰金を科されたことが分かった。

 1999年7月に中国共産党(以下、中共)が法輪功を迫害してから、谷さんはずっと法輪功の修煉を堅持しており、不当に労働による再教育および不当な判決を何度も下された。(2002年1月、再度不当に1年6カ月の労働教育を強いられた。2005年11月、懲役4年の実刑判決を下された。2009年2月、再度2年6カ月の労働教育を受けた)。谷さんの中共による迫害は、今回4回目になる。

 2019年4月17日、朝陽区公安支局は10数人の国内安全保衛部門の警官を出動させ、谷さんの自宅に行き、家宅捜索を行い、何冊かの法輪功の書籍と十数個の携帯電話などの私有物を押収した。

 2019年5月21日、谷さんは朝陽支局に不当に連行され、7月18日、朝陽支局に拘留され、朝陽区検察庁に送られ起訴された。

 2020年1月9日、朝陽区検察庁は谷さんを不当に朝陽区裁判所に訴えた。弁護士はこの訴訟事件 の司法官と連絡して、強制措置を変更するよう申請したが、司法官の強硬な態度で拒否された。

 70歳の谷さんは信仰を堅持して、ずっと各種の方法を利用して迫害を否定している。谷さんは自分は無罪であり、手かせ足かせをつけるのを拒絶した。1年以上の期間の中で、留置場側は谷さんを弁護士と会わせず、更に弁護士の裁判への参与も許さなかった。後に弁護士は申請書を郵送し、「谷小華さんにもし何かが起きた場合、その責任を逃れることはできない」と電話で書記に告知した。

 2021年4月19日、谷さんは朝陽区裁判所に不当に留置場のある部屋で勝手に開廷された。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/8/7/429245.html)
 
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