マンハッタンの煉功場で法輪大法の素晴らしさを経験する
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 【明慧日本2021年12月20日】私が通っている煉功は、ニューヨークのマンハッタンにあるきれいな都市公園にあります。この公園は東西を駆け抜け四通八達し、商業地の中心にあり、賑わいの中の静かな場所でもあります。多くのサラリーマンは、仕事が終わってからここにきて休憩を取っています。隣には、数箇所の有名な観光地があり、各国からの旅行者はあとを絶ちません。法を得てから、私は厳寒猛暑の中、風が吹いても雪が降っても根気よくずっと外で煉功しました。

 私たちは煉功と法を広めることと同時に法輪功迫害の実態を伝え、邪悪をおびえさせることに巨大な役割を果たしました。私はよく煉功の前後の時間を利用し、縁のある人に真相を伝えました。人々は、異なる職業、年齢、異なるバックグラウンドを持っていて、ある人はユダヤ人の商売人で、銀行員、政治家、俳優、芸術家、牧師、作家、家庭の主婦、エンジニアと奇門功法の修煉者などがいました。衆生が大法の救いを得た後の喜びと感激は、私に深い印象を与えてくれました。

 ある日、私は2人のスペイン系の親子に法輪功迫害の実態を伝えました。そのお母さんはとても喜んでいて、「非常に素晴らしい、今日は私の50歳の誕生日なのよ、昨日は満月だったので、私は月に、明日はきっと良いことが起きると話しました。思ったとおりに今晩あなたが私たちに法輪大法の福音をもたらしてくれましたね」と話しました。

 隣にいた彼女の20代の娘は芸能界でも有名な歌手で、「私は生まれてから、神秘的なエネルギーを持っていて、私の歌声を聴いた全ての人は私の歌声に感動し、正念が芽生えてきます。」と話しました。また彼女は、「芸能界はとても乱れている、殆どの芸能界をコントロールする人は動物に憑かれて、3D模様の別の惑星の人もいます。私にはとてもはっきり見えて、彼らと仲良くするのは非常に嫌です。そのため、私の仕事にも影響が出ています。私の元神は体外に出ることができ、多くの大覚者が乱世に人間として生まれてきて、世の中の人々を助けてくださっていることも見かけました」と話しました。私は彼女に法輪功迫害について伝えると、彼女は何か思い当たるところがあるようで、帰って『轉法輪』を拝読したいと話しました。

 煉功場は、私の修煉にとってとても重要です。煉功する時、本体を転化すると同時に、大小さまざまな心性を向上する機会があります。天気が良い時、ある西洋人は私たちが煉功する時に必ず現れ、私たちの筋向かい側で、大型のトランペットを演奏して、稼いでいました。私たちの静功の煉功が終わった後、彼も帰ります。毎日こうなっているので、静功をするとき、ある同修はこれに対して見て見ぬふりをしており、ある同修は眉間に皺をつくり、私は不機嫌になっているほうです。トランペットの演奏がが始まると、私は知らないうちに、曲のリズムの調子遅れたかまたは早くなったか、また音が崩れたかを分析してしまい、煉功に集中できなくなります。当時、私は自分の問題を深堀せず、彼にやつあたりしてしまい、これは妨害だと思っていました。

 我慢の末ある日、私は彼のところに行って、法輪功迫害の実態を伝えた後、彼に、「私たちはここに10年います、あなたがここでトランペットを演奏すると、他の人に影響が出ます! 私たちが煉功する時、ほかのところに行っていただけませんか?」と話しました。彼はきっぱり断って、「私はここにいたいよ、ここは風水的に良いところで、いっぱい稼げます」と話しました。彼はチラシを受け取りましたが、相手にしてくれませんでした。しかし、翌日彼は来ませんでした。3日目も来ませんでした。私はほっとして、心の中では、「彼が納得してくれたのか?」と思いました。

 でもなぜか、心の中では喜ぶことができませんでした。私は、「彼が病気になったのではないか? もしくは新しい場所に変えた後、生計が立たなくなった」かと心配し始めました。私は自己を反省をし始めました、言葉扱いが優しくなかったのか、焦っていたのではなかったのか? 内に探してみると、自分でもびっくりしました。自分の闘争心、顕示心が見えました。また奥に深く隠蔽された利己的な心が見えました、自分が煉功する時に妨げられないように、真相を伝える名目で、彼を追い出そうとしていました。修煉者の忍と慈悲はどこに行ったのでしょう? 私は突然、全てのことは偶然ではなく、師父が私を見守ってくださり、私の心性の向上のためだったと悟りました。

 師父は、「大法の尊厳は常人の手段で守るものではなく、私たち大法弟子一人一人の本当の慈悲と善の表れによってもたらされることであり、作られるものではありません。人間の行為、人間の手段で作られることではありません。それは慈悲から来ており、衆生を救い済度することと修煉の中から現れてくることです。皆さん全体の修煉が良くできていれば、世の人々は大法が良いと言い、大法を尊敬するようになります」[1]と説かれました。

 4日目に彼は戻ってきました。以前よりももっと大きな音で吹奏しましたが、私の心は動きませんでした。私は、「いかなる心も動じなければ、全ての変動を制することができます!」[2]という境地を体験することができました。後から天気が悪くなり寒くなったら、この人は自然に消えました。

 2020年3月26日、私はいつものとおりに煉功場に来たら、1人の協調の同修しか立っていませんでした。彼の表情は重く、「さっき州長と市長の戒厳令を受けたよ、ニューヨークはロックダウンされました。今夜の9時以降、全ての人は家にいる必要があり、5人以上の集会が禁止されています」と話しました。私は「そうすると、私たちの煉功場は続けられますか?」と聞きました。彼は微笑みながら、「継続しますよ、1人だけ来ても継続しないと、多くの人を救わないと!」と話しました。それで、私たちの煉功場は続けることができ、1日も空くことがありませんでした。

 続いての数日、普段とても賑やかな公園は、突然荒涼として静寂になり、街灯も消灯されました。ある夜、同修は用事があり来ませんでした。私が四つの功法を煉功した後は暗くなり、周りは静かで1人もいなく、恐ろしくてぞっとしました。私の心はどきどきして、「家に帰って座禅しようか?」と考え始めました。正念と恐怖心が言い争って、一方は「夜1人ではとても危険だ、早く帰れ! どこで煉功するのも同じではないのか?」と話し、もう一方は、「ここにいるんだ、師父はきっと縁のある人を連れてきてくださいます、あなたがいないと、その人はどのように大法を見つけるのか?」と言う感じがしました。師父は、「縁のある人に法を得てもらうと私は言っています。今日ここで、皆さんにはっきり話してもいいと思いますが、私たちがいつも言っている法を広める方法は、皆さんが外で煉功することと、社会で大法の本が書店で販売されていることです。私の法身は縁のある人に本を買い求めさせ、縁のある人であれば、本を読んですぐ学びにやって来ます。また私たちが外で煉功しているので、法身はその人が煉功場を尋ねて法を得るように按排するのです。偶然が重なるようにその人を煉功場に行かせ、煉功させます。或いは、他の学習者と連絡が取れるようにします。私はこのようにこのことを按排しています」[3]と説かれました。

 私は歯を食いしばって残りました。迫害のパネル資料には小さな電球がついていて、闇夜の中にきらきらと光っていて、まるで茫々たる大海原の灯台のようでした。煉功の音楽と師父の号令は、静まり返った夜にとても暖かく感じ、私も徐々に定に入り、天目の中に一つ一つの連の花の灯篭の明かりが付いてきて、煉功場はまるで天の蓮の花の池みたいで、言葉で表現できないほど殊勝でした。

 定から出てきて、目をあけると、ある女性が電球の前にしゃがんで、大法についてのパネル資料の内容を読んでいました。私はすぐに蓮の花と資料を渡し、「真・善・忍」の三文字の意味を話したら、彼女は突然目を大きくあけ、まるで雷に打たれたように大粒の涙を流しました。彼女は、「素晴らしい、とても素晴らしい」とつぶやきました。彼女の遠く去る姿を見守る中、私は彼女こそが師父が私に冥々の中で按排してくださった人だと感じました。彼女は何を経験したのか? 人生は転々として流浪したのか? それはもう、大事なことではないと思います。大事なのは、今夜彼女が大法を聞き、九文字の真言を聞いたことです。命にとってこれより大事なことがあるでしょうか。

 まもなく、マンハッタンの町中には、疫病期間中に各種権利を求める運動が始まりました。略奪や放火事件が発生し、人々は恐怖におびえていて、外出する人はさらに減少しました。ある時、私たちが煉功する時、騒々しい車両の音が早いスピードで移動し、反応ができないうちに、数百数千人のデモ隊が私たちの煉功場のある公園に乗り込み、黒山の人々は暴力の匂いを放ち、私たちに向かって天地を覆い尽くす勢いでやって来ました。私は心の中は「あら?」と思い、私たちのパネル資料が壊され、真相の資料も奪われるのではないかと怖がっていました。煉功場には3人しかいませんでした。私は突然師父の法身はここにいらっしゃっていると気づきました。

 これらの人々は煉功場に近づく時、狂騒しているデモ隊は突然静かになり、人々は河床のように公園の3つの脇道に分かれて行きました。私たちのそばを通る人々は、私たちを見ずに夢遊しているように行きました、本当に不思議でした。

 この時師父の「われわれの煉功場は他のいかなる功法の煉功場よりも素晴らしく、われわれの場は、そこへ行って煉功さえすれば、病気治療よりずっと効き目があります。わたしの法身がまわりを囲んで坐り、煉功場の上空には覆いがあり、その上に大きな法輪ファールンがあって、「大法身だいほうしん」が覆いの上から煉功場を見守っています。その場は、並大抵の場ではなく、普通の煉功の場とは違い、修煉の場なのです。功能を持つ多くの人はみな、赤い光に包まれて、一面真っ赤になっている法輪大法ファールンダーファーのこの場を見たことがあります」[4]という法が私の頭の中に入りました。

 疫病期間のこの1年間、さまざまな人が私たちの煉功場に加わりました。ある人は学んだ後、去って行きました。ある人は1週間きて、ある人は1カ月間続きました。ミャンマーから来た、ある年配の女性は、濃い化粧をしていて本当の年齢が分からなかったです。1週間、彼女は1日も休まず練功に来ました。但し、動作はなかなか覚えられませんでした。私は気にせず丁寧に彼女に教えました。彼女は、毎回毎回忘れていて、また最初から教えました。数日が過ぎても、彼女には進歩が現れませんでした。帰る時、彼女は、「煉功する時、いつもある人が銃で自分を狙い打とうするのを感じた」と話し、また「自分は怖くないよ、私は法輪大法が素晴らしいことを知っているから」と話しました。

 私はとてもおかしいと思いました。今までは、煉功する時にこのような干渉を受けた人がいなかったからです。彼女は私に、「ずっと他の功法を修煉していて、一生漂泊している。今回は機縁の偶然の按排のもと、法輪功を学び、すごく良いと感じたが、妨げる力も強いと感じ、以前のものを放下することができない」と話しました。私は、「あなたが大法を修煉することを決意すると、大法の師父はきっとあなたを見守ってくださります。但し、修煉は専一にしないと、無駄になります」と話しました。彼女は出発する前に『轉法輪』を得て旅に出ました。

 私は時々彼女のことを思い出します。私は再び不二法門の重要性を感じ、改めて正法を得るのが難しいと感じもっと大法を大事にするようになりました。師父は、「それに対して、われわれは今日こんなに素晴らしい功法をあなたのために持ち出し、しかもわたしがすでにそれをあなたの目の前に捧げて、あなたの家の玄関口まで送り届けているのです。あとはあなたが修煉できるかどうかにかかっています」[4]と説かれました。

 ある秀麗の黒人の女性は煉功場を通る時、私が彼女に真相を伝えた後、彼女はすぐに私たちと一緒に煉功しました。初めて四つの功法を学ぶのに一気にやり遂げることができ、私は彼女の悟性に驚きました。但し、彼女はいつも気が晴れなさそうでした。ある日、彼女は私と話す時、立たせた襟を下ろして、私に見せました。彼女の首の前後に明らかに手で絞めた紫色になっている跡がありました。彼女は、「ずっとDVを受けている、夫はいつも自分に暴力をふるい、私は死にたいと思っている」と話しました。彼女は、「もし大法を学び、『真・善・忍』を知らなかったら、私はもはやハドソン・リバーに飛び込んでいました」と話しました。私は彼女に『轉法輪』をあげて、「暴力を怖がらず、しっかり修煉して下さい」と励ましました。彼女は、後から来なくなりました。私は残念だと思うと同時に、大法のエネルギーを感じ、法も得て、命の大事さと因果関係が分かったので、良い人は一生無事であることを祈りました。

 アメリカ選挙の前後、世界の形勢が錯綜していて、常人と修煉者を含めた全ての人は自分の位置を選択しています。私は師父がずっと私たちを見守り、この煉功場を加護して下っていることをしみじみと感じていました。この1年間、私たちはこの煉功場で数千人を救いました。大法は、阻喪している人と困惑している人に希望と福音をもたらしてくださいました。私たちの持続は大きな報いを得て、毎日絶えず人が来て、功を学び、真相の資料を取りました。

 1年前に、家を失ったホームレスの今野さんが私たちの修煉に加わりました。彼はお洒落な格好はしていないのですが、きちんとされていました。当初煉功する時に疲れ果てて頭が汗だらけになり、歯を食いしばっている姿から、私たちは彼が続けられないのではないかと推測していましたが、彼は本当に続けることができました。私たちは彼からうれしい変化を感じました。彼は、1年前には座る時に両足を交互させることすら困難でしたが、現在は1時間単盤できました。2時間の五式の功法は一気に通貫でできました。私は世間の人は法を得るために来たのだと思いました。

 師父は、「一人が済度されれば、その背後のすべての生命が済度されることを意味します。なぜなら、今生の人、今日の人の絶対多数は天上の王が世に下り、人間に転生したのです」[5]と説かれました。

 もう1つ話すべきことがあります。2年前に私たちの煉功場に加わった西洋人の同修は、9年間患った癌が治療を受けずに治りました。大法は彼に第二の命を与えてくださいました。彼は修煉に精進し、真相を伝え、人を救う活動に加わりました。

 煉功場での感動のことは話しきれません。自分の3年間の決して平坦ではない修練の道を振り返っててみると、大法のおびただしさ偉大さに感激し、師父の慈悲なる済度に感謝いたします。私は利己的で心が狭く全身が業力の人間でしたが、生まれ変わり、おおらかに修練する大法弟子になりました。人を救う修練の道でずっと精進し、大法の玄妙さと素晴らしさを自分の目で確認し、体験しました。

 私はさらに大法に対する信念が強まったし、大法が前で導いてくださり、師父が守ってくださるのでもっとも暗い日々でも恐れることはなかったのです。師父は「弟子の皆さんの苦痛はわたしにはすべて分かっています。実は、皆さん自身よりもわたしは皆さんのことを大切にしているのです!」[6]と説かれました。

 「大法弟子よ、皆さんは濁世に輝く金の光であり、世の人々の希望であり、師に手伝う大法徒であり、未来の法王なのです」[7]大法弟子という称号は非凡な意義があり、殊勝です。私たちはこの万古の機縁を大事にしましょう。無数の大法弟子が命で敷いた正法の道を大事にしましょう。

 最後、再び師父の済度の恩に感謝いたします。師父、お疲れさまでした!

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『各地での説法三』「大ニューヨーク地区法会での説法」
 [2] 李洪志師父の著作:『米国中部法会での説法』
 [3] 李洪志師父の著作:『スイス法会での説法』
 [4] 李洪志師父の著作:『轉法輪』
 [5] 李洪志師父の著作:『各地での説法十一』「大法弟子とは何か」
 [6] 李洪志師父の著作:『精進要旨二』「最後の執着を取り除こう」
 [7] 李洪志師父の著作:『精進要旨(三)』「祝辞」

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/7/17/428269.html)
 
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