武漢市の王賢秋さん 不当に懲役1年
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 【明慧日本2021年12月20日】(湖北省=明慧記者)武漢市の法輪功学習者・王賢秋さん(49歳男性)が懲役1年の実刑判決を不当に言い渡され、12月6日に弁護士が判決結果を王さんの家族に知らせた。現在、王さんは武漢市第4留置場に拘禁されている。

 王さんは、武漢市江夏区五里界に在住し、長期にわたり工事現場で配管・電気工事に従事している。2020年12月18日、王さんは東湖新技術産業開発区竜泉鎮で人々に法輪功迫害の資料を配った際、竜泉派出所の警官に連行され、2021年1月3日まで15日間行政拘束されていた。後に、刑事拘束されて武漢市第4留置場に移送された。

 2021年5月9日、王さんの案件は東湖新技術産業開発区検察庁から洪山区検察庁に移された。6月8日、洪山区裁判所に移された。

 家族は王さんのために弁護士を依頼した。

 2021年11月26日、王さんは武漢市洪山区裁判所の人員に裁判にかけられた。場所は武漢市東湖新技術産業開発区裁判所であった。

 弁護士は王さんのために無罪の弁護を行い、王さんも自分が無罪だと主張した。裁判の陳述の段階で、王さんは現場の検察官や裁判官に、法輪功を学ぶことは合法であり、自分は無罪であることを簡単かつ明確に説明し、検察官や裁判官が状況を理解し、公正で公平な裁判を行ってくれることを期待した。

 2021年12月6日、弁護士は家族に、王さんが懲役1年と罰金2千元(約3万6千円)を科され、2022年1月27日まで拘禁されることを知らせた。

 現在、王さんは武漢市第4留置場に拘禁されている。同留置場は東湖新技術産業開発区葛店にある。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/12/10/434608.html)
 
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