10年間拘禁された郭洪山さん 更に4年の不当判決
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 【明慧日本2021年12月20日】(河北省=明慧記者)河北省秦皇島市の法輪功学習者(以下、学習者)・郭洪山さん(65)は2021年5月26日、自宅で警官らに連行され、秦皇島市撫寧県留置場に拘禁された。そして昌黎県裁判所に起訴され、11月2日に不当な裁判が行われた。12月10日、郭さんは同裁判所の裁判長・張秋生に懲役4年の実刑判決を言い渡された。

 郭さんの妻・孫玉鳳さんは、法輪功を学ぶ前は頭痛や関節リウマチ、内分泌疾患、低カリウムなどの症状に悩まされていた。夫婦2人とも体調が悪く、長い間薬を飲んでいたため、収入のほとんどを使い果たしていた。しかし孫さんが法輪功を学んで3カ月たった1996年5月、彼女の病気は跡形もなく消えた。1997年5月には郭さんも法輪功を学び始め、体が浄化され、どうすれば良い人になれるかが分かるようになった。

 中国共産党が法輪功への迫害を開始すると、郭さんと孫さんも例外なく残酷な迫害を受けた。2001年5月14日、郭さんは秦皇島市公共交通局に呼び出され、傷だらけになるまで殴られ、後に懲役10年の実刑判決を宣告された。孫さんは二度にわたって連行され、精神病院で1年以上にわたり毒を注射され、薬や汚水を飲まされた。2012年8月、孫さんは無念の思いを晴らせないまま死亡した。

 2015年11月18日午前11時頃、郭さんと他の学習者は、ある学習者の自宅で迫害の真相を伝えるカレンダーを作成している最中、警官らにより連行された。そのうち若い学習者・張さんは迫害を避けるため、5階から脱出した時に不幸にも死亡した。

 当時、郭さんは身体検査で基準に満たなかったとして、刑務所外で「居住監視」とされた。郭さんは1年以上も放浪生活を余儀なくされた。

 2021年5月26日、秦皇島市海港区公安局と和平大通り派出所の警官らが、郭さんの自宅まで赴き嫌がらせを働き、郭さんを連行した。2021年6月21日、郭さんは秦皇島市第一留置場に移送された。

 2021年10月25日、郭さんの娘は昌黎裁判所からの電話を受け、11月2日に裁判が行われると知らされた。 

 11月2日の朝、郭さんに対する不当な裁判が同裁判所で行われたが、コロナの流行期間であるため、家族の傍聴は許されなかった。11時に始まった裁判は、1時間ほどで終了した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/12/14/434784.html)
 
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