湖南省寧郷市の法輪功学習者3人に懲役3~7年
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 【明慧日本2021年12月23日】湖南省寧郷市の法輪功学習者・王鋼さんと、楊俊英さん夫妻及び趙純平さんなどの3人は、懲役と罰金を科されたことが最近の情報でわかった。

 2020年7月24日午前、湖南省湘郷市公安局の警官ら2、30人が寧郷市白馬橋街の王鋼さんの家に押し入り、王さんと楊さん夫妻と、息子・王卓さんを連行した。同時に、王さんの家を家宅捜索し、プリンタ数台、パソコン数台、現金数万元、資料若干を押収した。息子・王卓さんは翌日の午後に解放された。

 2021年4月14日、湘潭市裁判所は家族に知らせないまま、湘郷留置場で王鋼さん、趙純平さんに対して秘密裏に約30分ぐらいの裁判を開廷した。翌日、王卓さんと母親・楊さんに対しても湘潭留置場で約30分ぐらい秘密裏に裁判を開廷した。当日、結果は宣告しなかった。同年9月、湘潭市裁判所は家族に知らせないまま、留置場で裁判結果を宣告した。王鋼さんに懲役7年6カ月の実刑判決、罰金2万元(約36万円)。楊さんに懲役7年の実刑判決、罰金2万元(約36万円)、趙さんに懲役4年の実刑判決、罰金1万元(約18万円)、王卓さんに懲役3年(刑務所外執行)、罰金5千元(約9万円)を科された。

 王さんは判決を不服として控訴したが、原判決を維持された。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/12/17/434951.html)
 
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