【明慧日本2021年12月25日】明慧ネットが収集した情報によると、9月と10月に湖北省武漢市で少なくとも13人の法輪功学習者が洗脳班に連行されたという。
そのうち12人は、6箇所の洗脳班にそれぞれ拘束されている。4人は礄口区の額頭湾洗脳班に、3人は武昌区の武泰閘洗脳班、2人は江漢区の玉笋山洗脳班、1人は江安区の石橋洗脳班、1人は江夏区の洗脳班、1人は武昌区の南湖洗脳班に拘留されている。
以下は、連行された日別の状況の詳細である。
9月14日、劉暁蓮さんと王暁暉さんが武昌区の武泰閘洗脳班に連行された。もう1人の学習者(氏名不詳)も同所に拘禁されている。地元の派出所やコミュニティが、劉さんと王さんの家族に繰り返し嫌がらせをして、脅したり、恐喝したりし、家族に従わせようとした。しかし、家族は従わず、すぐに釈放して家に帰るように要求したという。 家族は、派出所とミュニティに対して、家族が法律を犯していないことを宣言し、また、全国人民代表大会のメンバーに対して、派出所とコミュニティが家族を拘束したことは、法律違反であり、市民の個人的権利に対する犯罪であることを宣言した。
9月29日、周愛琳さん(53歳女性)は礄口区の額頭湾洗脳班に連行されたが、その後、地元の刑務所で15日間の拘禁を受けた。周さんは、橋口工商局の財務部の監査役だった。周さんは1997年に法輪功の修煉を始めた。法輪功が弾圧されて以来、周さんはこれまでに拘置所3回、洗脳班に8回監禁された。
10月13日、武漢海軍工科大学コミュニティの徐来さんは、礄口区の額頭湾洗脳班に連行され、迫害された。
10月30日、李市紅さんは午後8時頃、江岸区の石橋洗脳班に連行された。
11月2日、銭菊香さんは15日間拘束された後、洗脳班に連行された。当局は銭さんの家族に銭さんの居場所を教えることを拒否した。
11月5日、黄麗娟さんは15日間拘禁された後、礄口区の額頭湾洗脳班に連行された。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)