福建省の左福生さんを信仰のために24時間体制で監視
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 【明慧日本2021年12月25日】福建省福州市の法輪功学習者・左福生さんの自宅の外に、5台の監視カメラを設置して監視している。1台のカメラは自宅のバルコニーに面し、2台目は玄関に面し、3台目はエレベーターにつながる廊下を監視し、残り2台のカメラは自宅マンションの左右の階段付近に設置されている。

  2021年10月20日以降、監視はさらにエスカレートし、数人、時には5人が左さんの自宅の外に座り込み、24時間体制で監視していた。

 左さんは11月12日の夜、70代の女性を客に迎えた。女性が帰るとき、エレベーターに上がった瞬間、黒い制服を着た8人の警官に取り囲まれたという。赤い腕章をつけた1人が、女性のIDとヘルスコード(携帯電話のアプリに記載されたコードで、位置情報やコロナウイルスに感染した人との密接な接触の有無を追跡するもの)の確認を求めた。

 騒ぎを聞いて駆けつけた左さんは「彼女は私のお客さんです、あなた達は何をしているのですか? あなたたちは警官ですか? まず警察手帳を見せてください」と言った。どの警官も警察手帳を見せなかった。左さんが何度も尋ねた後、1 人が茶園派出所の郭可旭と名乗った。左さんが警官にこう言った。「中国の法律によると、公務を遂行する警官は、まず警察手帳を提示して関係者に理由を説明しなければならず、そうでなければ違法行為です」

 過去20年間の法輪功迫害の中で、退役軍人である左さんは、信仰を堅持したために、2回の労働教育で、3年8カ月の服役と6年間の懲役を経験した。福清拘置所では、手錠をかけられて手首を吊るされ、6時間も殴られたため、片目が見えなくなったこともある。また、左さんの妻は関与を避けるために左さんと離婚した。

 妹の左秀雲さんは、法輪功を学んでいたために6回も連行された。左さんは、6月19日に連行されまだ拘束されている。連行されたうちの4回は、懲役3年、6年、3年半、5年の実刑判決を受けている。

 2人が相次いで拘禁された中で、母親は、彼らの迫害に常に恐怖と苦痛を感じながら生活していた。2015年4月25日、左さんが3度目の懲役から釈放される2カ月前に、母親は亡くなった。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/11/18/433733.html)
 
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