遼寧省営口市の張玉霞さん 不当に開廷される
■ 印刷版
 

 【明慧日本2021年12月28日】遼寧省営口市の法輪功学習者・張玉霞さんは4月1日、大連市瓦房店李官派出所の警官に身柄を拘束された。張さんは重度の糖尿病と診断されたため、大連市姚家留置場で受け入れを拒否された。9月14日、張さんは普蘭店裁判所によりオンラインで開廷され、現在、姚家留置場に拘禁されている。

 2018年1月13日、法輪功の無実を伝えるため、営口市の法輪功学習者・金翠香さん、韓雪松さん、韓美玲さん、徐咲岩さん、柳愛敏さん、張玉霞さんの6人は車で営口から瓦房店の李官土城の縁日に向かった。

 6人が乗った車が李官鎮の街に入った時、突然パトカーに止められた。その後、6、7人の警官が来て、車内にある『共産党についての九つの論評』を探し出し、6人の身柄を拘束した。

 当日の健康検査において、張さんは入所基準に満たなかったため、5000元(約8万円)を強要されてから解放された。

 翌日の1月14日、ほかの5人は大連留置場に移送された。

 同年11月5日、瓦房店裁判所の裁判長・牟林德、審判員・周発慎、高源は金翠香さんに懲役4年、罰金8000元(約13万円)、韓雪松さんに懲役3年6か月、罰金8000元、韓美玲さんに懲役2年、罰金5000元、徐咲岩さんに懲役1年、罰金3000元(約5万円)、柳愛敏さんに懲役1年、罰金3000元の不当な判決を宣告した。

 2019年2月26日、金翠香さん、韓雪松さん、韓美玲さんは遼寧省女子刑務所に移送された。韓美玲さんは2020年1月12日に解放され、金翠香さんは2022年1月12日に刑期満了の予定である。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/12/21/435128.html)
 
関連文章