甘粛省の李徳香さん、信仰を理由に3度目の実刑判決
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 【明慧日本2022年1月4日】甘粛省金昌市の法輪功学習者・李徳香さん(60)は、中国共産党が法輪功を迫害し続けている22年間に13年も不当に拘禁され、2021年4月に再び連行され、このほど、3年の実刑判決を言い渡された。

 李さんは2021年4月14日、自宅で濱河路派出所の警官に連行された。李さんは判決を受ける前に金川区拘置所に拘禁された。

 李さんは今回の連行の1年前、2020年3月と9月にそれぞれ2回嫌がらせを受け、法輪功を放棄するよう強要された。また今回、警官は適切な書類も提示しないまま李さんの自宅を家宅捜索し、あちこちで写真を撮った。

 1999年に迫害が始まって以来、李さんは何度も連行されている。2000年、李さんは1年半の強制労働を科せられ、3カ月延長させられた。また、2004年に懲役5年、2014年に懲役5年半の判決を宣告されていた。

 李さんは1997年に法輪功を始める前、喘息、胆嚢炎、軽い麻痺を患い、夫は精神疾患を患っていた。李さんが法輪功を修煉することで、2人とも健康状態が改善されていたが、迫害による多大な精神的、経済的苦痛のため、夫の病状は年々悪化していった。今回の判決で、李さんは68歳の夫の日常生活がとても心配である。

 2013年に李さんが連行された後、夫も息子も連行された。警官は息子の頭に銃を突きつけ、李さんがプリンターを渡した相手を教えるよう強要した。

 それ以来、李さんの息子はしばしば嫌がらせの電話を受け、地元の法輪功学習者の情報を求められた。李さんの息子は12年間幼稚園の警備員として働いていたが、李さんが連行された後、すぐに解雇された。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/11/28/434127.html)
 
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