広州で法輪功資料を配布 湖南省の王梅英さんに不当判決
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 【明慧日本2022年1月4日】湖南省衡陽市在住の法輪功学習者・王梅英さんは、法輪功を学んでいるとして、広東省広州市の裁判所から懲役4年の刑を言い渡された。

 王さんは2020年9月8日、衡陽市の自宅で連行された。地元の警官と広州の警官の両方が王さんの連行に加担した。王さんは広州に連行され、番禺区の沙湾拘置所に収容されて以来。警官は、王さんが2020年7月、広州の大学付近で法輪功の資料を配布しているところを監視カメラで記録していると主張した。

 広州警官は2020年11月、王さんの案件を海珠区検察庁に提出した。王さんは2021年1月28日、徐潔霞検察官によって起訴された。

 2021年4月16日、海珠区裁判所で行われた王さんの裁判で、裁判長の陳文玲は、監視カメラに王さんに似た資料を配布する女性の後ろ姿が記録されていると主張した。警官は王さんの家でも法輪功の資料を発見したため、監視カメラに映ったのは王さんであると主張した。王さんはすべての容疑を否認している。王さんの弁護士も無罪を主張した。

 2021年11月18日、裁判官は王さんに4年の懲役と1万元の罰金を言い渡した。王さんの弁護士は11月26日、王さんのために控訴を提出した。また、王さんの家族への手紙を留置場が差し止めたことに対して、王さんの訴状を提出した。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/11/29/434165.html)
 
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