天津市の女性エンジニア・ジン承栄さんに懲役3年
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 【明慧日本2022年1月5日】天津市の法輪功学習者・ジン承栄さん(57歳女性)は、2020年12月に法輪功迫害の実態が書かれた資料を配布していた際に連行され、家宅捜索を受けた。その後、秘密裏に裁判を開廷され、懲役3年の実刑判決を言い渡された。現在、天津市女子刑務所に拘禁されている。

 ジンさんはメーターや時計のエンジニアである。修煉する前、多くの病気に罹り、血圧が50~70mmHgで、乳房増殖性疾患や甲状腺がんにも罹り、毎年、春と秋の両季節に咳が出て、短くても1カ月、長くて3カ月も持続していた。片側の甲状腺とリンパが切除され、非常に苦しく、辛かった。ジンさんは1996年に法輪功を学び始めた。しばらすると、すべての病気が治り、多くの国家医療費が節約できた。それだけではなく、ジンさんは真・善・忍にしたがって自己を律し、道徳観を高め、より良い人になった。

 1999年、中国共産党が法輪功に対する迫害を開始した。ほとんどの法輪功学習者が迫害された。

 2007年1月、ジンさんは法輪功迫害の実態が書かれた資料を配布したとして連行され、家宅捜索をうけ、その後、懲役3年の判決(執行猶予3年)を下された。この件で家族は衝撃を受けた。

 2020年12月、ジンさんはまた法輪功迫害の実態が書かれた資料を配布したとして連行され、家宅捜索をされた。その後、北辰区留置場に拘禁された。

 最近の情報によると、ジンさんは2021年8月、秘密裏に裁判を開廷され、懲役3年の実刑判決を下され、罰金1万元(約18万円)を科された。現在天津市女子刑務所に拘禁されており、家族との面会が禁止されている。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/1/3/436351.html)
 
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