広東省鶴山市の曾尉英さん 冤罪で懲役8年の実刑判決
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 【明慧日本2022年1月8日】広東省鶴山市鶴城町の善良な法輪功学習者の曾尉英さんは2019年5月14日、人々に法輪功迫害の実態を伝えた際、連行された。曾尉英さんは不当に1年7カ月拘禁された後、2020年12月24日に、冤罪で懲役8年の実刑判決を下され、広東省の女子刑務所に拘禁された。

 曾尉英さんは1973年2月生まれで、現在48歳で、鶴山市鶴城町新聯管区に住んでいる。曾尉英さんは法輪大法を修煉して、大法は人を善に向かわせ、「真・善・忍」に従って行動させ、高徳の大法であると深く知っている。曾尉英さんは法輪功迫害の実態を人々に伝えている時、真実を知らない人に通報された。

 2019年5月14日昼ごろ、8人の警官が曾尉英さんの家に来た。その中の林と名乗った警察官のバッジは176351で、洪と名乗った警察官のバッジは176249で、捜索令状のない状況で先に鶴山市鶴城町の農村の曾さんの家を家宅捜索して家財を不当に押収した。一箱の大法の書籍、真相資料、コンピューターなどの個人の私物を押収した。当日の午後、これらの警官は曾尉英さんの沙坪町の家まで行き、不当に家財を押収した。その後、曾尉英さんは連行され拘禁された。

 2019年5月15日、曾尉英さんの両親が警官に呼ばれて不当に尋問された。曾尉英さんの両親は恐喝され、鶴山市国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)はまた彼らから数万元の罰金を払う様に強請した。しかし彼らの家が貧しいため、警官は目的を達成できなかった。

 それ以後、曾尉英さんは検察庁と江門市蓬江区裁判所に送られ不当に起訴された、裁判所の事件を処理したのは李磊である。2019年12月4日、曾尉英さんは不当に開廷され、実刑判決を下され、そして広東省女子刑務所2監獄区に拘禁され迫害された。

 最近の情報によると、曾尉英さんは「邪教組織を利用して法律の実施を破壊する罪」(注:中国共産党が本当の邪教)という冤罪で懲役8年の実刑判決を下された。期間は2019年5月14日から2027年5月13日までである。

 曾尉英さんの両親は高齢で娘に会いたがっているが、刑務所は彼らの面会を許さなかった。それどころか刑務所の職員は、彼らの娘をいわゆる洗脳して曾さんが「転向」しなければ面会することはできないと彼らに伝えた。

 曾尉英さんの両親は、人々の理知を無くすような中国共産党の不法な迫害に直面し、善良な娘が連行されるのを見て、心身ともに過度に疲れ果てていた。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/9/2/430343.html)
 
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